KANABI あ・そ・び・隊 あそび隊 かなび 歩き隊 中年関東歩き隊bar_red
01

Part 3:2019.05.31〜06.26
Part 2:2018.09.11〜09.27
Part 1:2017.05.10〜05.25


2019年5月31日(金) 羽田空港発→モスクワ空港→マドリッドバラハス空港着

本日よりスペイン・イタリアへ行って来ます。
大学時代の先生先輩と一緒です。楽しい旅になります様に、乾杯!
9時間50分の飛行でモスクワ空港到着。現地時間午後4時25分。2時間後、マドリッドへ向かいます。 アエロフロートの男性CAはプーチン顔でした。
プーチン大統領マトリョーシカ。笑える。

ここでもビールで乾杯。

5月31日モスクワより5時間のフライトで現地時間21:55マドリッドバラハス空港に着陸。
着陸直前に真っ赤な夕陽を見る。街の灯りも綺麗。
荷物を受取り、T4ターミナルへ無料バスで移動。
ログローニョ行きのALSAバス停を探す。
バスの出発まで2時間待ち。
マグドナルドで休憩後ビールを飲める別の店を探すがもう12時過ぎており閉店となっていた。
深夜1時過ぎにマドリッド駅出発。 本日の歩行距離7.5km
3列シートで快適なバス。

2019年6月1日(土) ベントーサ泊

ログローニョバスステーションに朝5:10到着。
5:30に歩き始める。街はまだ真っ暗。正確な巡礼路は分からないが西方向である事は間違いない。
街を西に向かって歩く。ここでホタテの巡礼路サインを発見。広い芝生の公園を歩く。
徐々に空が明るくなってくる。高速道路の下をくぐり、キャンプ場公園の中を進む。朝陽が顔を出す。沢山のリスがいる。しばらく行くと今度は沢山のウサギがヒョコヒョコしている。
9時ナバラッティで朝食休憩。簡単なサンドイッチとコーヒー。三人で8.9ユーロ。
その後、葡萄畑脇、高速道路脇を歩き、ベントーサの町に11時半到着。バルで昼食。
イカスミのパエリア、シーフードのパエリア、山盛りサラダ、ビール、白ワインボトルで36ユーロ。
13時アルベルゲにチェックイン。一人11ユーロ。
朝5:30。まだ真っ暗。巡礼者の壁画。
ナバラッティの町。
巡礼路サイン。
アルベルゲの部屋。

18:50に夕食へ。ベントーサの町には2軒のバルがあるがお薦めをアルベルゲのオジさんに聞いたところ、昼食を食べたバルという事で、ここに食べに行く。
ビール2杯、赤ワイン2本、イベリコ豚の生ハムサラミ盛合せ、スパゲティを食べ37ユーロ。美味かったし酔っぱらった。9時過ぎにお会計。37ユーロ。 アルベルゲでは皆が寝息を立てている。
それでは、お疲れ様でした。おやすみなさい!
本日の歩行距離25.9km
9時を過ぎてもこんなに明るい。
泊まったアルベルゲ。

2019年6月2日(日) ナヘラ泊

6:45にアルベルゲ出発。昨日のバルが営業しておりここで朝食を取る。 コーヒーとオレンジジュース、トルティーヤ。三人で12.4ユーロ。
今日は10km歩いてナヘラに行き、世界遺産のユソ、スソ修道院を見学する予定。
9:30にナヘラのバスステーションに到着。 朝10時から受付ているアルベルゲに行くが今晩は満室だった。 すぐ近くのアルベルゲもオープンしており、そちらに行く。若干の空きがあった。 二人部屋が一人20ユーロ。6人部屋が12ユーロ。
インフォメーションが空いており、ユソ見学の予約を入れてもらう。午後4時から。一人4ユーロ。 15:30のタクシー予約も入れてくれる。ナヘラ市街の地図をもらい、サンタマリア教会を見学。 一人4ユーロ。山の断崖を利用した教会でなかなか見ごたえがあった。
11:30川沿いのバルでビールと昼食休憩。
6:45朝陽が昇っている。
3回も食べたバル。今日の朝食。
見渡す限り葡萄畑。
ナヘラ市街に到着。今晩のアルベルゲ。
サンタマリア教会。誰でしょう?
誰でしょう?誰でしょう?
サンタマリア教会の内部。
昼前からビール!

タクシーで約30分でユソに到着。受付後バスに乗り、まもなくスソに着く。
スソは6〜11世紀に建造された修道院。案内員がスペイン語で説明するが全く分からず30分ほどで終了。バスでユソに戻る。
私のベッドは右奥の下段。上段は女性でした。13時から受付開始でもこんなに混んでいます。
スソ修道院。スソからユソ修道院の尖塔が見えます。
スソ修道院の内部。
ユソは16〜18世紀に建てられた修道院。こちらも案内員が説明するが全く分からない。建物が大きく色んな場所に入り見応えはあった。
説明は5時半に終了。帰りのタクシーに6時半に乗り無事にアルベルゲに到着。
スソと比べると圧倒的に大きい。中庭。
 
タクシーの運転手さんと。往復50ユーロでした。

宿でシャワーを浴び8時前に夕食を食べに出る。なかなか目的の中華レストランにつかない。道を歩いているおばさんに聞いて中華レストランに到着。
ビールで乾杯。春巻き・餃子・エビの唐揚げ・麻婆豆腐・北京ダック。赤ワインを追加。ワンタンスープで締め。タクシーの運ちゃんのおススメでしたが、味はいまいちでした。
21:30に店を出る。外はまだまだ明るい。
アルベルゲに戻ると部屋はもう真っ暗。みなさん、おやすみタイム。
では明日も頑張ろう!おやすみなさい。
本日の歩行距離21.9km

2019年6月3日(月) サントドミンゴクルルーサー泊

朝6時過ぎに起きる。部屋の外では荷造りの音がしているが、この部屋は真っ暗。ヘッドライトをつけて荷物整理をする。
6時半に宿スタート。葡萄畑の中を登り降り、麦畑と葡萄畑の中をえんえんと歩く。8:00にアゾフラの町に入る。バルで朝食。ボカディージョとトルティーヤとクロワッサン、コーヒーで10.2ユーロ。
8:45に出発。相変わらず葡萄畑と麦畑の道を歩く。遠くに見える丘を越えて10:30サンパラソルの出店発見。ドネーション方式でスイカと水をもらい4ユーロを寄付。小休止後、30分でシルエーニャの町に入る。
11:15バルで昼食休憩。ビールで乾杯。今日のゴールまであと5.5km。
6:30にスタート。サンタマリア教会。
今日は曇り空で歩きやすい。アゾフラの町がみえる。
バルにて朝食。
徐々に陽がさしてくる。
遠くに見える丘を越えて行く。
丘の上から。
ドネーションの売店付近で休憩。

昼食。ビールとボカディージョで15.5ユーロ。

昼食後12:15にバル出発。麦畑の中を進む。長く緩い坂を登ると今日のゴール、サントドミンゴクルルーサーの町が見える。約1時間で街に入る。市街を通り今日の宿「パラドールデエストドミンゴ」に14時到着。
ホテルの風呂を使いベッドでゴロリ。3時過ぎに洗濯物を持ってコインランドリーに行く。洗濯が終わるまでの45分間、サントドミンゴデラカルサダ教会を見学。一人3ユーロ。洗濯物を乾燥機に入れ乾燥までの30分間、尖塔に登る。一人2ユーロ。
18時半、ホテルに戻り20時からのレストラン「ラ・カンセーラ」の予約をお願いする。夕食までの時間ひと眠り。
レストランの前菜は三人ともカボチャスープアスパラ添え、美味い。メインはポーク、チキン、ビーフを各自注文。デザートはアイス、チョコレートケーキ、梨のトルテを各自注文。値段は高かったが味も良かった。
22:30パラドールに戻り就寝。今日も無事に終了。
おやすみなさい。 本日の歩行距離31.4km
どこまでも続く麦畑の中を歩き続けます。
パラドール。ツインで80ユーロ。
教会の内部。
尖塔に登り街中を見渡す。
夕方軽く一杯。夜のディナー。
食後のデザート。
10時過ぎ、綺麗な濃紺の空。

2019年6月4日(火) ベロラド泊

6:35パラドールを出発。麦畑の中を延々と歩く。朝陽が昇り麦畑に映る長い影を見ると影の頭部分だけが明るくなっている。ブロッケン現象と思う。
遠くの丘を越えると次の町グラニヨンが見える。ここで朝食と思ったが、席も混んでおり次の町まで4km我慢する。町はずれの麦畑を見下ろす展望台で小休止。長い坂を下り、麦畑のゆるい上り坂を進む。前方にいた女性が私のストックに付けていた鈴を見て、自分のリュックにつけていた高野山の御守りを見せてくれる。昨年11月に四国お遍路、高野山にいったっとの事。アメリカのアンリップさん。お互いのスマホで写真撮り。
丘を越え次の町が見える。レディシラデカミーノ。9時過ぎにバルに入り朝食休憩。
9:40出発。相変わらずの麦畑を歩き、丘を越え国道脇を歩く。カステルデルガド、ビオリアデリオハを過ぎビラマイヤーデルリオの町に11時半に着く。
すこし早いが昼食休憩。ビールとサラダ、スパゲティを3人でシェア。
パラドール前で。朝の空気は気持ちいい!
ブロッケン現象?
グラニヨンの教会。見渡す限りの麦畑。
高野山御守りのアンさん。
ビオリアデリオハの教会。
聖人と鶏の伝説がある。昼食を終え、スマホチェック。
昼食後12:30にレストラン出発。今日の町まであと5km。国道脇をずーっと歩き続け2時にベロラドに到着。教会併設のアルベルゲで宿泊料は寄付金でオーケーのアルベルゲにチェックイン。三人で15ユーロを寄付。荷物を広げ、シャワーを浴びて軽く昼寝。
山本さんと町を散策しスーパーでビールとツマミを買いアルベルゲに戻る。黒川さんも一緒にと思い、呼びに行くと熟睡中。山本さんと二人で飲む。
6時になり黒川さんを起こし、バルに行く。ペリグリーノメニュー(前菜+メイン+デザートで11ユーロ)は7時からなので、それまでテラスで白ワインを飲む。
今日もゆっくりと時間が過ぎて行きます。
本日の歩行距離26.5km
夜、夕食を終えアルベルゲに戻るとリビングは宴会状態。
これも巡礼の楽しみです。

2019年6月5日(水) オルテガ泊

5:50起きる。今日は小雨が降っている。
昨夜買ったバナナリンゴを食べてから出発する。
6:50にアルベルゲスタート。麦畑の丘の道をもくもくと歩く。ストックを握る手が雨で濡れ冷たい。約一時間でトサントスの町を過ぎる。続いてビラビスティアの町の入る。ここのバルで小休止。温かいコーヒーが嬉しい。雨が小降りになり晴れるかと思ったが、次々と雨雲が流れて来て雨はいっこうにやまない。
その後1時間半ほど歩きビラフランカ・モンテデオカの町に到着。今日の目的地オルテガまで、この後バルは無い。時間は早いが昼食にする。
オレンジジュースと野菜ツナサンド。美味かった。
11:10レストラン出発。雨は小降りになって来た。直ぐに上り坂が始まる。オカの峠は標高1162メートル。昨日までの丘の道とは違い山の中を進んで行く。
雨もようやくあがり、カッパ上着を脱ぐ。
12時過ぎに峠の頂上を過ぎる。また下り、小さな川を越えてまた登り。登り切ると幅広の道が延々と続いている。またまた雨が降り出しカッパを着る。緩い下り坂が始まり道もやや狭くなる。
しばらく歩きようやく建物の姿が見える。14:10アルベルゲ到着。宿泊9ユーロ、ディナー9ユーロ。
荷物を整理し、隣のバルで赤ワインを飲む。
5時半からダイニングでビールを飲みつつ本を読んでいる。ダイニングの先客ブラジルサンパウロのAna Luciaさんと簡単な話をして写真交換。
6時半からディナー。トマト味スープ、トマトソーススパゲティ、豚肉、ポテトフライ、レタス。何とも言えず不味い。 7時半からウィスキーを飲みつつ読書。
まもなく9時、寝よう。しかし、山本さんと黒川さん、食後すぐ寝ていて夜中も眠れるのかなー?
ようやく駄句を投稿します。アセ駄苦駄苦です。
麦の穂の 青々として バレンシア
夕立や 修道院を 囲む虹
本日の歩行距離27.7km
雨の中黙々と歩きます。途中で小休止。
次の町が見えてくる。
昼食休憩。
昨夜の夕食とは比べ物にならないほど美味い。
ようやく雨があがるが,,,,,。
峠を過ぎる。
またまた雨が降ってくる。もうすぐ今日のアルベルゲ。
観光バスでツアー客が押し寄せている。ブラジル サンパウロのアナさん。
夕食、9ユーロ。不味かった!夕立の中、綺麗な虹。

2019年6月6日(木) ブルゴス泊

5時に起き6時にアルベルゲ出発。外は薄っすらと明るい。森の中の緩い上り坂を進む。森を抜けると一面の畑が広がる景色となる。次の町も見える。
7時にエジェスのバルで朝食。野菜と肉煮のサンドイッチ。美味い!昨日の夕食とは大違い。
町のはずれで左に折れて山道に入る。標高差100メートルほど登った頂上に大きな十字架がある。頂上を過ぎると一面の畑と町が見えてくる。
9:20カルデヌエーラリオピコのバルで小休止。オレンジジュース、美味い。9:45出発。町を過ぎ国道を延々と歩く。今日は天気は良いが風が冷たい。歩くには最高の環境。
ブルゴス空港脇のフェンス沿いをぐるっと回り込むように歩き11時ビラフリアの町に到着。バルで昼食休憩。12時再スタート。工場、物流倉庫脇の道路沿いを延々と歩く。13時ブルゴス市街に入りバルにてビール休憩。さらに街中と川沿いを進みようやく本日のホテル、「デルシド」に到着。
チェックインし荷物を広げ、洗濯物を持ってコインランドリーに行く。洗濯終了の30分間近所を散策。乾燥機に入れさらに15分間待つ。今度は近所のバルでビール。
洗濯も終わりホテルに戻る。風呂を順に使い、ホテルお薦めのバルに向かう。「ラコンティナ」でビール・ピンチョス・赤ワインを飲む。赤ワインの度数14.5度。結構酔って来る。
次の店へいく。赤ワインとシシトウとピザを注文し、お腹いっぱい、頭もクラクラ。
ホテルに帰り午後8:30。明日は休養日。ゆっくりします。
今日の駄句
ブルゴスや 再会祝う 赤ワイン
本日の歩行距離33.6km
丘を越え次の町を一望する。 
朝食休憩。
峠の頂上で。
また次の町が見える。
 オレンジジュースで一休み。
 もうすぐ今日の宿、ビールで乾杯。
ブルゴスの街。
立派なカテドラル。
街の中に彫刻がいっぱい。 
バルにて夕食。 
14.5度の赤ワイン。次の店でピザ。
 
もう酔ってます。 

2019年6月7日(金) ブルゴス泊

7時に起きる。7:50に朝食会場へ向かう。バフェスタイルで自分で好きなものをチョイスする。フルーツ、クロワッサン、サラミ生ハム、チーズを食べる。メロンが美味しくお代わりする。
9時半にカテドラル見学へ。内部はスゴいとしか言いようがない。沢山の部屋に金色の祭壇、極彩色の祭壇、多くのステンドグラスと見飽きる事がない。10時半に外に出る。このあと博物館へ行く予定だが、あまりの寒さに一旦ホテルに戻りタイツをはいたり長袖をもう一枚着たりと防寒対策をする。
11時に博物館へ。数々の祭壇、聖マリア像の特集、彫刻の作成過程などを見て11:40に外に出る。
12時からバルにて昼食。ビール赤ワインピンチョスを4つ、美味かった。
ホテルに戻る途中昨日会った韓国の女性と出会いしばし話をする。今日スペインの友達の家に移動するとの事。
ホテルに戻り4時まで昼寝。その後風呂に入り、6時過ぎに夕食に出る。
昼食を食べたバルでビール、赤ワイン、ジントニック。イカフライとタコのオリーブ煮、結構酔っ払いって次の店へ。昨日と同じ「ラコンティナ」。白ワインボトル、マテ貝、ウニのクリーム、ホタテ。どれも美味い!20:30。ブルゴスの夜はふけていく。
百まで生きるか、などと分けの分からない話をしつつ外はだんだん暗くなって行く。ブエンカミーノ。明日も元気に歩こう!
良き朋と 良き赤ワイン 良き巡礼
祭壇の 金色に似たり 麦酒かな
本日の歩行距離10.3km
朝食、バフェスタイルで食べ放題。カテドラル前の広場で。
有名なステンドグラス
レオナルド・ダヴィンチの作品。 
博物館で。
星取器の説明をしてくれる山本さん。
 昼食休憩。
ビールを一杯。
昨日会った韓国の女性。 
夕食のピンチョス。赤ワインとジントニック。

2019年6月8日(土) オルニロス泊

5時に起き荷造りをして6時過ぎにフロントに行く。
6:50にホテル出発。40分ほど歩き街が終わり林の中の道になる。ブルゴスから6.5km先に次の村があるはずだがいっこうに出てこない。9時15分にようやくタルダホスの町に入る。バルで朝食休憩。ツナパイ、オレンジジュース、コーヒー。
9:40にバルスタート。10時過ぎ、町はずれの小さな教会に巡礼者が次々と入って行く。巡礼手帳にスタンプをもらうと首に小さなペンダントを掛けてくれシスターがハグをしてくれる。2ユーロを寄付。
町を抜けなだらかな麦畑の丘を登って行く。見渡す限り麦畑。丘を3つほど越え平坦な道になるが、周りは相変わらず見渡す限り麦畑。11:30にようやく下り道になり今日の目的の町オルニロスが見える。12:15に教会併設のアルベルゲにチェックイン。ベッド下段3つを確保出来る。良かった。
アルベルゲ近くのバルでビール、イワシの酢漬け、ブラッドソーセージで昼食。山本さんは両方とも苦手でドーナツとチョコパンを食べる。
13時にアルベルゲに戻り、洗濯物をバスケットに入れる。3ユーロで受付の女性が洗濯機を回してくれるとの事。その後近所を散歩。
15時に戻ると洗濯が終わっている。干し場に干す。その後リビングで読書。4時からシャワーを使うがお湯の量が少ない。
シャワー後リビングで読書。6時からワインを3人で飲む。7時からディナータイム。クスクスと野菜。美味かった。ワインを飲み、今日も一日お疲れ様でした。
※巡礼途中、鶏のモニュメントが度々登場する。グーグルで調べたところ次の様な逸話があった。
サンティアゴへの巡礼途中の男が盗みの罪で捕まり死刑を宣告される。死刑の前日、宴を開いていた裁判官の自宅で「明日の朝、私が処刑される時に、私の無実の証として、この丸焼きの雄鶏が鳴き出すだろう」と宣言した。念のためその丸焼きの雄鶏は取っておかれたが、翌日処刑の時刻にその丸焼きは突然起き上がりコケコッコーと鳴いた。裁判官は急いで刑場に行き無罪を言い渡したという伝説。
裾遠く 麦の穂繁る 巡礼路
今日の歩行距離24.7km
ブルゴスのホテルでチェックアウト。朝焼けのカテドラル。
 街を抜ける。
綺麗な橋を渡り。
バルにて朝食休憩。荷物カートを引く自転車。
途中の町の教会。 
途中の町での教会。ペンダントを貰った教会。
丘を上がる。
見渡す限りの麦畑。ようやく丘が終わり次の町が見える。
ブルゴス名物のブラッドソーセージ。アルベルゲ隣の教会。
今日のアルベルゲ。アルベルゲの部屋。
洗濯物干し場。受付とリビング。
クスクスと野菜煮込み。大皿から各自取り分け。
 
食後、料理を作ってくれたおばさんと。 

2019年6月9日(日) カストロエリス泊

5時に起きる。6時から朝食だが、セルフ方式でパンにジャム、ミルクとコーヒーだけの簡素なもの。3ユーロはちょっと高い気もする。昨日のホテル朝食会場から持ってきたリンゴを食べる。
6:50アルベルゲ出発。町を抜けすぐに緩やか丘を上り出す。しばらく歩くと後方から朝日が顔を出してきた。丘の上に出ると昨日と同じ、はるか地平線までの麦畑。この道を延々と歩く。8時にサンチアゴまであと477.7kmの標識を見る。9時前にようやく次の町 ホンタナスが見える。町の入り口のバルでオレンジジュース休憩。30ほど休憩し出発。教会を見学。町を抜け下り坂を進み、丘と丘の合間の道を進む。1時間ほど進み木陰で小休止。さっきのバルで買ってきたバナナを食べる。
11時サンアントン教会跡を見る。30分歩き本日の目的地カストロエリスに到着。町の入り口にあるサンタマリア教会を見学。1ユーロ。なかなか見ごたえがあった。
12:10にアルベルゲにチェックイン。1人6ユーロ。三人ともベッド下段を確保出来た。
荷物を置き昼食へ。ビール、オムレツ他。ここのバルでディナーの予約を入れる。
2時半にアルベルゲに戻り荷物を広げる。読書を少し、昼寝を少し。外のバルでコーヒーを飲みつつ読書。
5:40に予約したレストランに向かう。
白ワイン、一皿目は三人共にスープ、二皿目はそれぞれポーク、チキン、フィッシュ。デザートは三人ともメロン。美味かった。まだ7時。空はまだまだ青い。
夏の夕 カテドラル前 手風琴
本日の歩行距離25.8km
朝日が昇ってきた。サンチアゴまで500kmを切りました。
地平線まで広がる麦畑。ようやく次の町が見えてくる。
手前のバルで休憩。
教会内部。丘と丘の間の小径を歩く。
木陰で休憩。ポピーが綺麗。
サンアントン遺跡。
今日の目的地が見えてきた。山の上は昔の城跡。
教会内部の展示物。
昼食休憩。ビールでお疲れ様!
今日のアルベルゲ。
夕食の白ワイン。地元カストロエリス産。スープ。
魚(タラ)。チキン。
 
ポーク。

2019年6月10日(月) フロミスタ泊

5時半起きる。6時20分アルベルゲ出発。町を下りしばらく進む。橋を渡り正面に見える丘を登り始める。7時過ぎに丘の頂上に到着。小さな売店でコーヒー休憩。大きな犬を連れている。
平坦な丘をしばらく進むと急な下り坂になる。下り終わると小麦色の麦畑の中を延々と進む。途中、小さな教会を見る。礼拝堂の中にテーブルと2段ベッドが3つ有るだけの素朴なアルベルゲとなっている。プエンテ橋を渡りイテロデベガの町に入る。
9時ようやくバルで朝食。コーヒーとボカディージョ。山本さんはチョコパンと揚げパン。ここまで11.4km歩いた事になる。
9時半スタート。川を越えてなだらかな丘を登りゆるやかな坂を下り、1時間ほどで次の町(ボアディージョデルカミーノ)が見えてくる。11時に木陰で小休止。
11:20にバルで昼食休憩。ビールとスープ、ボカディージョ。スープが美味い。黒川さんは赤ワイン追加。 雀が寄ってきてパンをねだる。
12:10に再スタート。町を出て左に折れ菩提樹沿いの道を歩く。30分ほどでカスティージャ運河に出る。運河沿いにずーっと歩く。13:20運河の終点に到着。本日の目的地フロミスタに到着。
13:40アルベルゲにチェックイン。今日も下段ベッド3つを確保出来た。休憩し町を散策しシャワーを浴びて夕食に出る。1軒目でビールを飲んだがなんか水っぽい。おまけに一杯2ユーロ、高い。河岸を変える。赤ワイン、ジントニック、ピンチョス。ここは良い。今日も一日無事に過ぎていきます。
カスティージャ 運河賑やか 蝦蟇(がま)の声
本日の歩行距離28.4km

2019年6月11日(火) カリオンデロスコンデス泊

5時半に起きる。まだ部屋の多くは寝ているため荷物を廊下に出し荷造り開始。荷造りを終え、トイレに行き6:20に出発。
200メートルほど進んだ所でホテルのおばさんが「方向が違う。反対だよ。」と教えてくれる。矢印通り来たのだが、と思いながらも来た道を引き返す。6時半にちょうど開いたバルがあり朝食を取る。
7時にスタート。街を抜け大きな国道沿いの歩道を真っ直ぐに延々と歩く。
町を二つ過ぎ9時ビジャメンテーロデカンポスのバルでオレンジジュース休憩。鶏、ガチョウ、ろばと賑やかなバル。9時半スタート。
相変わらず国道沿いを歩く。空が広い、青い。雲が地平線から湧き出してくる。10時半ビジャルカザルデシルガのバルで休憩。サングリアを注文。今日は晴れてはいるが空気が冷たい。一旦半袖になったが直ぐに長袖を着直す。
12時カリオンデロスコンデスのアルベルゲにチェックイン。アルベルゲ管理人はカルロスゴーンかミスタービーンにそっくり。サンタクララ修道院を改装したところ。洗濯機と乾燥機で7.5ユーロ。管理人の人が回してくれるとの事。
1時に昼食を食べに近くのバルへ。食後近所を散策。今回歩いている最中に何度か会った人と話す。この町が彼のゴールでこれから家に帰るとの事。コングラチュレーションと握手を交わす。
アルベルゲに戻り休憩。シャワーを浴びる。スーパーでビールとナッツを買ってアルベルゲで飲む。
6時半に夕食に出る。レストランは7時から。しばしバルにてビール。7時にレストランに入る。赤ワイン、ミックスサラダ、イカのガーリック炒め、スープ、牛テールシチュー。明日の英気を養う。
メセタの地 芥子粒ほどの 巡礼者
本日の歩行距離26.2km
朝早く出発。左側のバルが営業開始。
朝食。 橋を渡り次の町に入る。
国道沿いの巡礼路を黙々と歩く。次の町へ。
バルにて小休止。ガチョウ。
次の町。サングリアで小休止。
空が広い、青い。じゃがいも畑でお爺さんが黙々と雑草を取ってる。
昼食。
昼からビール。サンタマリア教会。
今日が旅のゴールという方と。
本日のアルベルゲ。
アルベルゲの管理人。夕食、赤ワイン。
 
スープ。

2019年6月12日(水) カルサディージャデラクエサス泊

5時半起床。いつもの様に歯を磨き荷造りをして6:40アルベルゲ出発。すぐに営業しているバルを発見、朝食を食べる。クロワッサンとオレンジジュース、コーヒー。焼き立てのクロワッサンが美味い。7時10分に再スタート。
街はずれで右に折れ菩提樹沿いの巡礼路を歩く。
どこまでも真っ直ぐな道、延々と歩く。9時小休止。
さらに真っ直ぐな道を歩く。9時40分に移動販売車の休憩所でコーヒー休憩。その後真っ直ぐな道を歩く歩く歩く。
11時10分にようやく本日の町カルサディージャデラクエサスが見える。アルベルゲに11時20分チェックイン。5ユーロの割りにきれい。
12時アルベルゲ隣のバルにて昼食。ビール、オムレツ、チキン照り焼き、ミートパイ、クリームパイで大満足。
その後昼寝、シャワーを浴び、夕食までの時間を外のベンチでゆっくり過ごす。5時から山本さんと白ワインでのんびり。
6時半を過ぎてレストランタイム。ミックスサラダ、兎のシチュー、アイスクリームでお腹いっぱい。 ドイツの方と語らい韓国の方と写真を撮り、明日も元気に歩こう。
百年の先 赤々と 夏の月
本日の歩行距離21.0km
朝6:40アルベルゲ出発。朝食、クロワッサンが美味い!
橋を渡り街が終わる。
真っ直ぐな道を延々と。
小休止。コーヒー休憩。
延々と続く道。
広い広い青空。 ようやく町が見える。
昼食休憩。
日本人の男性と。
兎のソテー。ドイツからの女性たち。
 
韓国からの女性、店のマスターと。

2019年6月13日(木) サアグン泊

5時に起きる。荷物を下の部屋に持って行き荷造り。
6時にアルベルゲ出発。外はまだ薄暗い。町を抜け国道沿いのエニシダの咲く歩道を歩く。6時50分朝日が顔を出す。7時15分に次の町に到着、バルにて朝食休憩。30分ほどで出発。9時過ぎにサンニコラスの町に入る。小山の中をくり抜いてホテル、ワイン蔵としている不思議な住居を発見。しばし見学。隣接のバルにてオレンジジュース休憩。
その後黄金色に実った麦畑の中を延々と歩く。再び国道沿いの道を歩く。10時45分長袖を脱いで半袖になる。後方から来た女性と挨拶を交わししばらく一緒に歩く。スペイン系のアメリカ人、Araceliさん。妹さんが府中市に住んでおり日本に遊びに来た事がある。日本は綺麗な国で人は親切、食べ物は美味いし大好きとの事。
11時15分に川を渡り今日の目的地サアグンの街に入る。古い教会前の広場で休憩。12時アルベルゲにチェックイン。大きな古い教会に2階部分を設置し宿泊スペースとしたところ。
昼食を食べに近くのバルへ。先ほどのAraceliさんが先客でいた。ビールとピンチョスを3品。若い店員にフォークを欲しいと言ったところ爪楊枝を渡されてしまった。(怒る)
アルベルゲに戻る途中マーチングバンドに遭遇。今日は街のお祭りらしい。
アルベルゲでしばし昼寝。3時過ぎに山本さんとコーヒーを飲みに出る。8歳の女の子を連れた夫婦と再会し写真を撮らせてもらう。5時にアルベルゲに戻る。
シャワーを浴びて夕食へ。大ジョッキのビールで乾杯!ツマミとラビオリ、スパゲティ。
今回のスペイン巡礼もあと3日。
アルベルゲに戻ると昨夜夕食で一緒だったドイツ人女性に遭遇、写真をパチリ。
麦の秋 彼方へゆるく 白き道
本日の歩行距離27.5km

2019年6月14日(金) エルブルゴラネーロ泊

朝5時半起床。良く寝れた。いつも通り荷造り他で6時20分アルベルゲ出発。
6時半町を抜ける橋を渡り公園沿いの道を歩く。6時50分朝日が昇ってくる。国道沿いの道を歩き続ける。ここで高速道路を渡ったのだが 、ここで道を間違ったようだ。しばらく歩き町に入るがバルは営業していない。次の町まで6.5km、朝食はそこまで我慢する事になる。小休憩後ようやく町に入り9時20分バルを発見。コーヒーと目玉焼き、ソーセージを食べる。ここで昨夜のバルで一緒だったバルセロナ在住の方と遭遇。彼の脚の痛みは大分良くなったようだ。
10時再スタート。町を抜け道路の左側を延々と歩く。
11時頃に交差点に出る。巡礼路の矢印は直進となっているが、我々の目的地エルブルゴラネーロは標識では左になっている。スマホ地図と案内図をじっくりと見て初めて本来の道とは一本ずれていたと気がつく。左側の道を進む、3.5km歩き12時今日の目的のアルベルゲに到着。
日本からノルウェーに留学中の若者(古田君)が先客でいた。アルベルゲの受付は1時からで彼も誘い近くのバルでビール。1時からアルベルゲチェックイン。寄付金方式で3人で10ユーロを入れる。チェックインする人々を見ていると寄付する人が少ない。
荷を広げた後に近くのスーパーを見に行く。結構食材があり今日の夕飯は手作りする事にする。
洗濯機を回してもらい(2ユーロ)洗濯物を干す。
5時半から夕食の調理開始。古田君にも手伝ってもらう。サラダ、スープ、イカとエビのガーリック炒め、アサリのマカロニ。マカロニはアルベルゲの先客が残していったもの。6時半に全部完成。食べ始める。美味い。ビールを飲み、白ワインを飲み話が弾む。途中オーストラリア出身の若い女性が加わる。8時から皿を片付けワイン談義は続く。
見上げれば 果てなき蒼穹 麦の秋
本日の歩行距離24.7km
暗い中、出発。 
 橋を渡りサングーンの街を出る。
延々と歩く。朝食休憩。
山本さんフランスパンが固くて歯が立たない。 
 さらに歩く歩く。
昼食のビール。古田君と。今日のアルベルゲ。
アルベルゲの管理人、ドイツの方。夕食、サラダとアサリのスパゲティ。
 
イカとエビのニンニク炒め。

2019年6月15日(土) マンスージャデラムラス泊

5時起床。1階へ荷物を運んで荷造り。歯を磨き昨日買っておいたヨーグルト、バナナ、クリームパン、牛乳で朝食を摂る。6時5分にアルベルゲ出発。外はやや明るさを出して来た。
国道沿いの細い歩道を延々と歩く。景色に特に記す事なし。線路の下をくぐり抜けさらに歩く歩く。9時15分レリゴスの入口にあるアルベルゲでコーヒー休憩。
その後も道路脇歩道を延々と歩く。その後も休憩を入れつつ11時過ぎに本日の目的地マンスージャデラムラスの町に入る。11時20分目的のアルベルゲ前に到着。受付は12時半、それまで近くのバルでビール。スパゲティ他を注文。食事が出てくる前にアルベルゲの受付開始。食事はそのままに受付に向かう。一番で受付となる。2階のベッドに荷物を置いてバルへ戻り食事再開。
アルベルゲに戻り荷物を広げ昼寝。近所をブラブラし4時過ぎにアルベルゲに戻る。シャワーを使う。
黒川さんは外出したままだが5時半に山本さんとビールを飲みに行く。しばらくして黒川さんも戻ってくる。一緒にビール。夕食のレストランを探してウロウロするが、どこのバルも食事メニューは提供していない。結局最初のバルで夕食。
食後、明日の朝食とこれから飲むワインを買ってアルベルゲに戻りワインで乾杯。こうして今日も終わります。
風薫る 一歩々々なり サンチアゴ
本日の歩行距離26.0km
朝はまだ暗い。三人並んで歩く影。
延々と歩きます。バルで休憩。
牛の放牧風景。アルベルゲ前にリュックを置き、順番取り。
受付時刻までビール休憩。昼食、そんなに美味いわけではない。
アルベルゲのベッド。アルベルゲの中庭。
マリア様!!
夕食、アスパラガス。ミックスサラダ。
スープ。アルベルゲで寝る前にもう一杯。

2019年6月16日(日) レオン泊

朝5時起床。荷造り前に昨日買っておいた朝食を食べる。お湯を沸かしクノールスープを作る。バナナ、クリームパイ、ヨーグルト。
その後荷造りをして6時40分出発。8時バルにてコーヒー休憩。その後橋を渡り砂利道を進み丘に上った所で再度バルでオレンジジュース休憩、9時30分。さらに小高い丘を越えてレオンの街が見えてくる。10時半。大きな横断歩道を渡りレオンの街中に入る。その後1時間歩きホテル近くのバルでビール休憩。
12時ホテルに向け再スタート。12時15分目的の「ホテルルア35」到着。荷物を預け昼食へ。
カテドラル方向へ歩く。「Ezequiel」という生ハム直営レストランを覗くが混んでいて席が取れない。夕方4時からならオーケーという事で予約する。
日曜日のためか街の広場で地元ワインメーカーの直売店が数多く並んでいる。バルでビールとピンチョスを少し、忙しそうでサービス悪し。その後カテドラル付近を歩き広場でワインを飲む。一旦ホテルへ戻り昼寝。
4時に予約した「Ezequiel」へ行く。赤ワイン、サラダ、牛タンのハム、蛸のオリーブオイル炒めでお腹いっぱい。デザートにジェラートも頼んで大満足。全部で83ユーロ、山本さんにご馳走になりました。ありがとうございます。
その後二人はホテルに戻るが私は近所の散策。子供達も寄って来て子供達との写真を撮ってもらう。
ホテルに戻りシャワーを浴びてリビングでサッカーを見ている。
今回の巡礼歩きは本日で終了。足のマメも出来ず、無事に歩き通し、目出たし目出たし。
夏の旅 終えて良き酒 良き料理
本日の歩行距離25.3km
町はずれの橋を渡る。まだ陽は昇っていない。
コーヒー休憩、山本さんはリンゴを嚙る。次の町が見えてくる。
バルにてオレンジジュース休憩。ようやくレオンの街が見える。
 レオンのシンボル、ライオン。
 ホテル近くのバルでビール。
聖母教会。レオン像がある。今日のホテルのリビング。
部屋の中。 
昼食ビール。カテドラル。
日曜日で大混雑。 
カテドラル。 
地元ワイン売店。グラス1.5ユーロ、ワイン1.5ユーロ。
牛タンのハムサラダ。
蛸オリーブオイル炒め。デザート。
聖母教会。子供達と。

2019年6月17日(月) レオン泊

朝6時起床。窓のシャッターを閉めて寝たので朝まで真っ暗、良く眠れた。ダイニングで簡単な朝食。コーヒーとトースト、カップケーキ。アルメニア出身の夫婦からアンズを頂く。
7時半にレオン駅に向かう。レオン駅で明日のチケットを見せ問題ないか確認、オーケー。2番線からの出発との事。
ホテルに戻る途中のバルでコーヒー休憩。
ホテルに戻り、9時半にカテドラルに向かう。年寄り割引で6ユーロのところ5ユーロ。ステンドグラスが見事。荘厳、豪華。カテドラルを出て隣の博物館に入る、2ユーロ。博物館の中で日立製作所で英語を教えている(お父さんは日本人)アメリカ人女性と話す。日本語も結構話せる方。サンジャンからサンチアゴまで歩きその後フランス、イギリスを旅行する予定との事。
博物館を出て自転車で旅行している夫婦と話す。アムステルダムからサンチアゴまで自転車で走るとの事。ここまで2500kmを走って来たって。世の中には凄い人達がいるなぁと多いに感心した。 昨日夕食を食べたバルにて昼食。トルティーヤ、イベリコ豚の生ハム、ビールで大満足。トマトを塗ったパンが美味かった。
ホテルに戻り昼寝。その後散策。途中スイカとバナナを買う。ホテルに戻り三人でスイカと赤ワインを楽しむ。台湾から巡礼に来ている「劉さん」も交え4時近くまで話し込む。彼もサンチアゴまで行ったあとポルトガル、ブルガリアへ行き8月に台湾に帰るとの事。
ホテルの管理人にお薦めのレストランを聞く。また、洗濯物の洗濯をお願いする。何と無料で良いとの事。ムーチョスグラシアス!
再び近所の散策。5時にホテルに戻りシャワーを使う。黒川さんが出来上がった洗濯物を持って来てくれる。三人で仕分ける。
7時に夕食へ出かける。「El Capricho」。生ハム、オリーブをつまみにビールで乾杯!8時に2階レストランに移動。スープ、サラダ、白身魚ソテー、玉子とジャガイモ。デザートでメロン、甘い甘いプディング。最後に度数30のコーヒー寝酒、今日も山本さんご馳走さまでした。ただ今10時40分スペイン最終日の夜が更けていきます。
夏の宵 カテドラル前 ギター弾き
今日の歩行距離13.4km
ホテル窓からの眺め。
レオン像の前で。
カテドラル内部。
アムステルダムからの自転車夫婦。
ギター弾きの方と。博物館からカテドラルを見る。
日立製作所の女性。
別の教会。
昼のビール。昼食。。
劉さんと。夜のビール。
寝酒。度数30。

2019年6月18日(火) マドリッドバラハス空港→ローマフィウミチーノ空港
ローマ泊

朝5時半起床。外を見ると満月が綺麗。歯を磨き荷造りをしダイニングで朝食をとる。コーヒー、牛乳、トースト、バナナ。6時50分にホテル出発。黒川さんとはここでお別れ、長い道中ありがとうございました、お疲れ様でした。
レオン駅に向かう。途中のバルでコーヒーとトイレ休憩。7時半に駅ホームへチェックイン。7時50分発の列車だがホームに電車は来ない。7時50分にようやく到着、8時に走り出す。これまで歩いて来たような広々とした田園地帯を走っていく。巡礼路沿いに走りサアグンの町を左に見ながら巡礼路からは離れていく。
10時30分、予定より15分遅れマドリッドチャマルティン駅到着。何とかマドリッドバラハス空港に到着。エアヨーロッパカウンターでチェックイン。手荷物検査を受ける。昼食を兼ねて山本さんとビールで乾杯!
1時にゲートE80から搭乗。飛行機は予定通り13:20にゲートを離れ一路ローマへ。途中バルセロナ上空を通る。15時30分ローマフィウミチーノ空港に到着。暑い、ムシムシする。
空港からローマテルミナ駅まで14ユーロ。約30分、ノンストップだが、山手線より遅い。
テルミナ駅からホテル最寄りのスパーニャ駅まで地下鉄。相変わらずキップの買い方が分からずところ構わず質問する。スペイン広場で記念写真を撮りホテルへ。荷物を広げシャワーを使い7時過ぎに夕食へ。ガイドブックにあった「ラ・カンパーニャ」へ。日本語メニューが有難い。ビール、生ハムメロン、黒トリュフ添えフィットチーネ、白ワイン、鶏肉とピーマン煮込み、ほうれん草ソテー、ボンゴレビアンコ。お腹いっぱいでデザートは諦めました。
ローマの第一印象=汚い、美味い!
城壁に 白きキリスト 夏日射
本日の歩行距離10.8km
朝の満月が綺麗。簡単な朝食。
レオンのホテル出発。レオンの朝。
レンフェに乗ります。マドリッド地下鉄。
マドリッド空港で出発前のビール。空と地中海が一体に。海にひとすじの船。
ローマ到着。ローマテルミナ駅到着。
スペイン広場、観光客でごっちゃごちゃ。お疲れ様、ビールで乾杯。
生ハムメロン。黒トリュフ添えフィットチーネ。
イタリア産白ワイン。鶏肉ピーマン煮込み。
ほうれん草ソテー。ボンゴレビアンコ。
夜の9時。

2019年6月19日(水) ローマ泊

ローマ二日目
朝6時半に起きる。コーヒーとミニトーストで朝食。7時半にホテルを出てバチカン美術館へ向かう。バチカン美術館の予約は9時半から。途中ジェラートアイスを食べる。美味い、甘い。
美術館入口に向かう途中、自称ボランティアガイドの若者から声を掛けられる。ネット予約のチケットを見せると「このチケットでは美術館とシスティナ礼拝堂は観れてもサン・ピエトロ大聖堂にダイレクトインは出来ません。並び直せば入れるが3時間待ちですよ。アップグレートした方が良い。」と言われる。なるほどと思い付いていくとチケットオフィスで「15時30分からのイングリッシュガイドツアーならチケットが取れます。」と言う。日本語ツアーならともかく英語ツアーではほぼ理解出来ないので要らないと応える。ではしょうがない、入口はあちら、と信号で別れる。9時前だったが入口に行くと、9時に来なさいと言われしばらく待つ。
9時になり入場する。日本語ハンディガイド機を受け取り中へ進む。最初はエジプト文明の展示。教科書でしか見たことの無いヒエログリフ、ミイラ等々圧倒される。次いで...、何を観たのかも分からない程の美術群(美術館)と展示品の多さに参りました。11時過ぎに館内のイートインでビールとフルーツ。その後システィナ礼拝堂でミケランジェロの天井画と最後の審判を観る。次の展示を見終わった時、偶然居合わせた金沢在住のご夫婦と話し込む。息子さんが金沢美大日本画専攻卒業との事。朝の例のサン・ピエトロ大聖堂へはバチカン美術館からなら、並ばずに無料で入れるとの事。(ここで朝の自称ボランティアガイドは英語ガイドツアーを売りつける偽物ボランティアと判明。)再度システィナ礼拝堂を通り右側に進む。午前中より人が増えなかなか前に進めない。ようやくサン・ピエトロ大聖堂に着く。ここでご夫婦とは別れ大聖堂内部を見学する。さすが世界のカトリック教の大本山。荘厳・立派、迫力に圧倒されました。
4時に大聖堂を出てダヴィンチの「聖ヒエロニムス」を観る。
バチカン美術館と大聖堂で念願だったミケランジェロ、ラファエロ、ダヴィンチ等々観る事が出来大満足の一日でした。
ホテルに戻りシャワーを浴びて夕食へ。今日はガイドブックお薦めのピザ屋さんへ。山本さんと二人でビール、前菜、ピザ2枚、カラフェの白ワイン。お腹いっぱい、美味かった。ホテルへ戻る途中、ナヴォーナ広場に寄る。まもなく夜10時、おやすみなさい。
夏の天 教会の塔 堂々と
本日の歩行距離20.6km
サンタンジェロ城。サンタンジェロ橋。
ジェラート、甘い。サン・ピエトロ大聖堂前。
エジプト文明のレリーフ。 
 美術館からの眺望。
遊んでいる…。 
長い長い廊下美術館。アンリマチスのタペストリー。
お疲れ様、ビールで乾杯!システィナ礼拝堂天井画。
最後の審判。 
 金沢在住のご夫婦と。
サン・ピエトロ大聖堂内ミケランジェロ「ピエタ」。 
夜の9時。
人でいっぱい。 
上記写真の中央部分のステンドグラス。中心部の丸天井。
 ダヴィンチ「聖ヒエロニムス」。
サン・ピエトロ広場。薄生地のピザ。
夕暮のナヴォーナ広場。夕暮のサン・ピエトロ大聖堂。

2019年6月20日(木) ローマ泊

ローマ三日目
朝6時に起きる。昨日と同じ簡単な朝食を食べる。今日の観光場所コロッセオとフォロロマーノ、パラティーノの丘を調べるとネット予約をした方が並ばなくて良いとの事で、公式ホームページにアクセスする。しかし今日当日では空きがない。ブログ記事で「スーパー」というチケットは入手しやすくコロッセオ他も見学可能と書いてあり、早速「スーパー」を検索する。何とか当日分を買う事が出来た。検索に時間がかかり8時にホテルを出る。スパーニャ駅へ向かいスペイン広場を上まで上がる。
8時40分コロッセオに着き係員にメールで届いた「スーパー」の予約番号他を見せると、このチケットにはコロッセオは含まれていないと言われる。えーっと思ったがしょうがない。当日券の列に並ぶ。並んでいる人はそんなに多くなかったが、全然前に進まない。コロッセオ全体で3000人以上入れないシステムにしているという事。1時間半待ち、10時半にようやく中に入る。
その昔、コロッセオ全体の入場者数は8万人だったというが、とにかく巨大。凄い。
11時15分にコロッセオを出てパラティーノの丘、フォノロマーノに向かう。今日は陽射しが強く暑い。気候が良ければゆっくりと見学したいエリアであったが 12時半に出て昼食に向かう。
しばらく歩き「Alle Carette」に着く。まずはビール、次いで冷えたシャンパン。前菜とサラダ、幅広麺で肉と野菜を巻いたパスタ。デザートにアイスとお腹いっぱい。
2時にレストランを出てトレビの泉に向かおうと歩き出したが、暑さに参り諦めてホテルに戻ることにする。タクシーを拾う。ホテルまで18ユーロと言うので乗り込むがサンタンジェロ城の近くで「ホテルに向かうにはぐるっと回り込まなければならない、あと10ユーロ追加」と言われる。話が違うと思ったが、後は歩こうと18ユーロを支払ってタクシーを降りる。ホテルまでの道が暑くて大変だった。
ホテルに帰ってベッドに横になりそのまま寝てしまう。5時近くに目覚めシャワーを使う。
水を買いに行く。冷たい水が美味い。ゴクゴク飲む。
7時半、今日の夕食は簡単に近場にしようとホテルを出るがしっかりとしたレストランしか見当たらない。さっき水を買った店で辛いカップラーメンと缶ビールとポテトチップで終わらせる事にする。テレビでサッカーを見ながら食べる。
今思い返せばタクシーの件はしっかりと文句を言うべきだった。ここで降ろすなら10ユーロしか払わないとか言い用があったと思う。また並んで買ったコロッセオチケットは12ユーロ、しかもフォロロマーノとパラティーノの丘の入場料も含まれていた。そう考えるとコロッセオにも入れる「スーパー」というブログ記事自体が胡散くさかったのだと思う。
昨日の自称ボランティアガイドといい観光客にとってローマの街はなかなか一筋縄ではいかない。
遺跡あり 鐘静かなり 岩清水
今日の歩行距離11.2km
スペイン広場にて。 
結婚カップルが前撮りをしている。コロッセオ。
 まだ元気でした....。
コロッセオからの眺望。 
コロッセオの外に出る。 
 水を飲む。脱水症になりそう、助かった。
パラティーノの丘。
昔々ここには住居が沢山ありました。
 
フォロロマーノを眺める。 
冷たいビールで乾杯! 
シャンパンが美味い! 
仕上げのアイス。今日の夕食。ホテルの部屋で簡単に。

2019年6月21日(金) フィレンツェ泊

フィレンツェ一日目
朝6時10分に起きる。山本さんは朝3時から目覚めていたって。歯を磨き簡単な朝食を食べ(今日はバナナ付き)荷造り開始。7時15分にホテルを出る。スパーニャ駅からローマテルミナ駅へ。出発ゲートを確認してマクドナルドでコーヒー。8時20分にプラットホームへ。ここは荷物検査がない。4番線から4号車に乗る。席の隣の女性と写真をパチリ。ローマでのベストショット!
10時10分若干の遅れでフィレンツェ駅到着。ホテルに向かう。チェックインは12時からなのでリュックを置いて目の前の市場に入る。フィレ肉をミディアムで焼くよう頼む。出来るまで市場内を散策、ビール。11時30分に焼き上がっているはずだが、一向に出て来ない。まだぁ、と聞くとあと20分と言われる。ビールは2杯目に突入。12時過ぎにようやく手に入る。23ユーロ、山本さんと2人でシェアする。美味い!
ホテルに戻りチェックイン。しばらく昼寝して2時過ぎに市内中央部へ向かう。サンロレンツォ教会を周りドゥーモ広場、サンタマリアデルフィオーレ大聖堂、ジョットの鐘楼を外から見る。ここの広場に馬車での市街ツアーがあり値段を聞くと50ユーロとの事。せっかくだからと山本さんと二人で乗り込む。30分弱の名所巡り、生まれて初めての馬車、なかなか楽しかった。その後高台にあるミケランジェロ広場を目指し歩くが一本道を間違えて一山越えてしまった。ミケランジェロ広場からの眺望は素晴らしい。フィレンツェの街並みをぐるっと見渡すことが出来た。
ゆっくりとホテルに帰る。途中ジェラートで一休み。
5時半にホテル着。シャワーを使い洗濯をして夕食へ。
ビールで乾杯、シーザーサラダとポテトフライ。赤ワインをカラフェで追加。カルボナーラスパゲティとママンミートソーススパゲッティでお腹いっぱい。
ホテルに戻りおやすみなさいです。
炎天下 うごめく人々 コロッセオ
今日の歩行距離16.5km
ローマテルミナ駅を出発。隣の席の女性と。
フィレンツェ駅到着。中央市場内。
 ここのお店でステーキを注文。
ビールをゴックン。フィレステーキ。
ドゥーモ広場、、
サンタマリアデルフィオーレ大聖堂。
観光馬車に乗る。
 
 馬の蹄の音が心地良い。
 御者のおじさんと。
ナント南無妙法蓮華経の信者でした。
アルノ川。ヴェッキオ橋で。
 ミケランジェロ広場からの眺望。
 今日もお疲れ様でした!
シーザーサラダとポテトフライ。
ポテトフライと黒トリュフが絶妙。
カルボナーラ。
 
ママンの味付け、ミートソース。お尻をタッチ!(^.^)

2019年6月22日(土) フィレンツェ泊

フィレンツェ二日目
朝6時起床。今回出発以来の個室、熟睡出来た。バナナとナッツの朝食を食べ7時半にホテルを出る。
ウッフイ美術館に8時到着。8時半に館内へ、最初に3階まで階段で登り、3階の展示を見た後2階へ降る。ダヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、カラヴァッジォ、ボッティチェルリ等々、超有名画家の作品を鑑賞する事が出来た。途中10時にカフェテリアでオレンジジュース休憩。約3時間を費やし11時半に出る。近くのレストランでビールでお疲れ様!一旦ホテルに戻りお昼寝休憩。
2時半にアカデミア美術館を目指して出発。ところがアカデミア美術館は並んでいる人が多く入場制限も行われていてここは入場を断念。すぐ後ろのサン・マルコ修道院(美術館)に行く。並ぶ人もなく即入場。あの有名なフラ・アンジェリコの「受胎告知」他を見る。4時半に外に出てまたビールでお疲れ様。ホテルに戻りシャワーを浴びる。
7時夕食に出る。今日は目の前の市場。私は寿司とビール、山本さんはビールのみ。ホテルへ戻る途中白ワインとカッパえびせん、サラミを買って部屋で飲む。
夏の夕 トマト塗りたる パン旨し
本日の歩行距離14.4km
ウフィツィ美術館、入場待ち。 
 ボッティチェルリ、ヴィーナスの誕生。
ボッティチェルリ、プリマヴェーラー。 
 美術館からの眺望。
 上方から光が当たっているわけではありません。
レオナルドダヴィンチ、受胎告知。ミケランジェロ。
カラヴァッジォ、メドゥーサの頭部。ミケランジェロ広場からの眺望。
 ビールで昼食。
 フラアンジェリコ、受胎告知。
どこまでが絵画でどこからが建築物でしょう? 
 美術鑑賞を終え、お疲れ様!
 
夕食の寿司。 

2019年6月23日(日) フィレンツェ泊

フィレンツェ三日目
朝7時起床。コーヒーとバナナ、リンゴ、クロワッサンの朝食を食べ近くのサンタマリアノヴェッラ教会へ。日曜日は11時からの開館で入館は諦める。次いでパラティーナ美術館・ボーボリ庭園へ。何と今日は入館料無料、ラッキー!パラティーナ美術館も3階まで上りぐるっと回って2階を巡る。ラファエロファン必見とガイドには書いていたが、どれがラファエロかも分からない。トホホ。しかしタップリの絵画彫刻に触れられ満足。
続いて世界遺産のボーボリ庭園へ。フィレンツェの街並みを一望出来るというベルヴェデーレ要塞に入ろうと思ったが11時開場との事。しかし開かない、25分待って諦めてバルディー二庭園へ。ここも庭園のみ無料で入園。結果的にここのテラスからもフィレンツェの街を一望出来、大満足。お腹も空いて来た、街中へ向かう。
ガイドブックにあった「アランティコ・ヴィナオ」に行ったが行列が凄い。諦めて近くのピザ屋に入る。ビールとピザでお疲れ様!
ホテルに戻りまたまたお昼寝。たっぷり休憩しシャワーを使い6時過ぎに夕食へ。今日も近くの市場。ステーキを注文し、山本さんはチョコケーキ2個。日本のパックツアーの女性から声をかけられ一緒にビールを飲む。60歳で退職し再雇用となる父親と一緒に旅行に来ているの事。自由旅行で来ている我々を羨ましがっていた。彼女にもスペイン巡礼路を歩いてほしい。
明日の朝食のバナナ他を買ってホテルに戻る。
フィレンツェも今日で終わり。
ゆっくり時間を取って郊外などにも再訪したい街でした。
夏の夕 同胞(はらから)と飲む 白ワイン
本日の歩行距離10.7km
サンタマリアノヴェッラ教会。アルノ川。
パラティーナ美術館。大作の前で。
いい子いい子。美術館3階からの眺望。
ジックリと鑑賞。 
フィレンツェの街並み。
ボーボリ庭園、美術館から。見事な天井画。
ボーボリ庭園に向かう。
バルディー二庭園からの眺望。 
お疲れ様!pizza!
市場にて。パックツアー参加の親子と。山本さん、嬉しそう!

2019年6月24日(月) ヴェネツィア泊

ヴェネツィア一日目
朝5時に起きる。コーヒーとクロワッサン、カップラーメン、バナナの朝食。荷造りをして7時に宿を出る。
フィレンツェ駅7:54出発が8時過ぎに出発。田園風景の中を進んで行く。10時5分ヴェネツィア到着。
バスでマルコポーロ空港への行き方を確認し2日間有効のヴァポレット(水上乗合バス)チケットを買う。駅前からホテル近くのサンマルコ広場へ水上バスで向かう。各駅停車でほんの100から200mくらい進むと停まる。結局1km程度の道のり(川のり?)を45分かけて到着。
ホテル着11時半。チェックイン後、部屋に荷物を置く。ホテルカウンターでおすすめのレストランを聞きそこに向かう。
山本さんはカルボナーラスパゲティ、私はエビソーススパゲティ。季節のミックスサラダ。美味かった!デザートにアイスとリンゴケーキ。
サン・マルコ広場を見学して水上バスで運河向かいのサンジョルジョマッジョーレ島へ。教会の塔に登る。ヴェネツィアが一望出来る。美しい!
ホテルに戻り昼寝休憩。5時過ぎに水上バスで川向かいのサンタマリアデッラサルーテ教会へ。付近を散策しサン・マルコ広場に戻る。
ガイドブックお薦めの「 チウゲータ」でビールで乾杯!トマトソーススパゲッティ、スモークサーモンサラダ、エビとイカのグリル、白ワイン。
もうすぐ夜8時、まだまだ夜は明るい。
ホテルに戻りシャワーを使いまもなくおやすみなさい。
本日の歩行距離9.9km
フィレンツェの宿を出発。ヴェネツィア駅到着。
駅前広場から。ヴァポレットでホテルに向かう。
ヴァポレットの中。 
サン・マルコ広場。昼食のレストラン。
ビールでお疲れ様。無事ヴェネツィアに到着。 カルボナーラ。
海老ソーススパゲティ。季節の野菜。
デザート。ミケランジェロ広場からの眺望。
 ビールで昼食。
サンジョルジョマッジョーレ教会尖塔からの眺望①眺望②
眺望③眺望④これで一周。
大型客船の出航。 
夕食、サーモンサラダ。トマトソーススパゲッティ。
イカとエビのグリル。ビールで乾杯!
夜も更けてきました。ホテル前の通り。

2019年6月25日(火) ヴェネツィア泊

ヴェネツィア二日目
朝6時半に起きる。7時半からホテルの朝食。ゆっくりと食べる。8時25分のムラーノ島行きの水上バスに乗る。約45分でムラーノ島到着。島内をゆっくり回る。お土産にペンダントとイヤリングのセットを購入。一応ベネチアングラス。(メイドインチャイナだったりして…。)
10時40分にブラーノ島に向かう。11時10分ブラーノ島到着。暑い、とりあえず適当なレストランに入る。ビールとトマトソーススパゲッティ、ミックスサラダとイワシ(サーディン)のグリル、ボンゴレスパゲティ。12時10分に店を出て島の教会へ。今日も日差しがとにかく暑い。ホテルに帰って涼もうという事になり、とりあえずムラーノ島行きの水上バスに乗る。12時40分に乗り30分でムラーノ島到着、ちょうどサンマルコ行きの水上バスが着いており即それに乗り換える。これはサンマルコまでの直行便、およそ30分でサンマルコ到着。
ホテルに戻り明日のアエロフロート便のチェックインと座席指定をする。
その後、山本さんをホテルにおいて近所を散策。水上バスで二つ先のジアディーニビエンナーレで降りる。ベンチで水を飲もうとペットボトルを出すと隣で寝ていた若者が怒鳴り出し、ペットボトルをフェンス越しに投げ捨て何か文句を言ってくる。訳が分からない、とりあえず逃げ出す。
4時過ぎにホテルに戻るため水上バス乗り場へ。ここで日本人夫婦に遭遇。「イタリア人かと思いました」と言われてしまう。
ホテルに戻りシャワーを浴び、6時夕食へ。ホテルお薦めのレストランは空いていない。昨日昼食を食べたレストランまで歩くがここは19時開店。近場のレストランに入る。白ワイン、サラダ、魚のミックスグリル、カルボナーラスパゲティ、アイスクリームでお腹いっぱい。今日も山本さんご馳走さまでした。
いよいよ明日はヴェネツィア空港からモスクワ経由で日本へ。
山本さん、長い旅お疲れ様でした。おやすみなさい。
本日の歩行距離12.8km
ホテルの朝食。ムラーノ島へ出発。
 ムラーノ島到着。
 小さな教会の内部。
 ブラーノ島へ。
ブラーノ島到着、まずビール! 尖塔が傾いている、分かるかな…?
こちらが傾きが分かりやすい。 ブラーノ島はカラフルな家並が美しい、と書いてあったが、下品なだけ。古い住居がもったいない。
水上バス、意外に早い。生活が見えるなぁ。
 
最後の晩餐。 

2019年6月26日(水) 
ヴェネツィアマルコポーロ空港→モスクワ空港→成田空港着

帰国日
朝6時半起床。荷造りをして7時20分にフロントで清算。7時半から朝食。昨日と同じメニュー。8時10分にホテルを出る。空港行きのチケットを買って8時25分の水上バスに乗る。いよいよヴェネツィアともイタリアともお別れ。
80分弱でヴェネツィアマルコポーロ空港到着。アエロフロートのカウンターがまだ空いていない。しばらく待って荷物預け完了。10時半スナックコーナーでビールを飲もうと思うが席が一杯で座れない。ゆったりとしたレストランコーナーでビールとスパゲティを注文する。最初ビールだけを頼んだら、ここはレストラン、食事もオーダーしてと言われてしまった。11時半、搭乗ゲート62番と分かりレストラン支払い52ユーロ。
自動の出国手続きをして62番前へ。12時10分に搭乗、15分遅れ13時にゲートを離れる。離陸後1時間半で昼食、クスクスにビーフソース。山本さん一言「アエロフロートはダメだね。」
5時40分モスクワに40分遅れで着陸。モスクワは雨。次の成田行きは7時発、搭乗開始は6時40分。バスで空港ターミナルへ。時間が少ない、荷物の乗換えも心配。山本さんの一言「やっぱりアエロフロートはダメだな。」トランスファー方向へ行くとパスポートチェックで50人ほど並んでいる。しかも開けているゲートは一つだけ。わぁ、これは間に合わないよー、と係員に時間が無いと言うが、大丈夫だから列に並んで、とつれない返答。待つ事20分でようやく通過。次いで荷物チェックでまた並んでいる。ちょっと割込み気味に8分ほどで通過。搭乗ゲートはD20、結構離れている。途中小走りしつつゲートに6時45分到着、何とか間に合った。
飛行機は結局30分遅れの7時半にゲートを離れた。
9時間30分の飛行を終え、27日午前10時30分成田空港着陸。山本さんと蕎麦屋に寄りビールでお疲れ様! ざる蕎麦を食べ無事にスペイン・イタリア旅終了。
ホテルの朝食。ホテル出発。
ヴェネツィアマルコポーロ空港到着。空港でお疲れ様!
お馴染みトマトソーススパゲッティ。変わったパスタ。美味しい。
機内食①。なんとか成田への乗継便に乗れました。
機内食②。成田空港でお疲れ様!山本さんお疲れ気味です。

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2018年9月11日 羽田空港発→北京空港着、北京空港発

今日から9月27日までスペイン巡礼の旅に行って来ます。
メンバーは金沢美術工芸大学名誉教授の黒川夫妻と金沢美大の先輩山本さんの4人です。
羽田空港国際線からまもなく出発します。 山本さんは北京空港で合流します。
チャイナエアの機内食。羽田→北京は日本食弁当、美味かった。
北京→マドリッドはペキンダックと言われてが、鴨肉のアンかけご飯でした。
北京空港へは3時間50分のフライト。北京無事到着。
◯日本海 越えて大陸 秋涼し

2018年9月12日 マドリッド空港着、RENFEで移動、パンプローナ泊

※今晩(9/12)のホテルでようやくWiFiにつながる。
北京空港で無事に山本さんと合流。マドリッド空港にも到着し、RENFEでパンプローナへ。9/12に14:40にパンプローナ着。ホテルに向かう。無人チェックインシステムになんとかチェックインし、この日を終える。 シャワー後、レストランにてステーキ、生ハム、タコ等々を堪能しこの日を終える。
これが「セルフチェックインマシーン」。
画面操作を進めると、左下に四角にパスポートを置き機械がスキャニング。うまく進むと一番下のスリットから部屋番号を印刷したレシートとカードキーが出てくる。
全く使い方が分からず、先客のスェーデン女性に操作して貰いました。(^_^;)

2018年9月13日 オリソン泊

※本日9/14ロンセスバージェスのアルベルゲに入りようやくWiFi 繋がりフェイスブックにアップ出来ます。
9月13日 5時半に起きる。7時に付近のバルでパン牛乳ハムを買い込んでホテル2階のリビングで食べる。
9時にホテル出発、サンジャン行きのバスターミナルへ。10時バス出発。パンプローナの美しい街を通りサンジャンへ向かう。森の中の急な登り坂をバスは結構なスピードで進んで行く。ヘアピンカーブもググッと進む。小さな村を3つ4つ過ぎ、(その中には明日泊まるロンセスバージェスもあり)11:55予定より10分遅れでサンジャンピエドポーに到着。
観光客と巡礼者で賑やかな街。巡礼事務所を探すが昼休憩中で午後は1時半から。ついで奥さんの泊まる公営アルベルゲを探すがここも午後2時からの受付。
昼食を食べることとする。私はサーモンサンドイッチ、3人は生ハムサンドイッチ。フランスに入っているからボンジュール、メルシーとか聞こえる。 13:20に巡礼事務所に行くと8人ほどがもう並んでいる。20分ほど待って順番になり巡礼手帳(2ユーロ)を貰い最初のスタンプを押し、山の注意箇所、全行程のアルベルゲ一覧を貰う。
明日奥さんはここからロンセスバージェスまでバスで行く。街の出口の門で彼女とは別れ、オリソンを目指す。
チェックインし部屋に行く。シャワーは専用コインで5分間使えるとの事。荷物を広げシャワーを順に使う。5分間シャワーだが15秒程でお湯が止まる。これは5分間分のお湯が使えるのだなぁ、と解釈しゆっくりと身体を洗いついでシャンプーを使う。全身泡だらけになった時点でシャワーが出ない?!えっー!スタートから5分経ったらお湯を使おうと使うまいと止まる式だったんだと理解した。黒川さんがドアの前にいたので追加のコインを貰ってくれる様頼む。しかし、水の節約の為、お金を貰ってもダメという結果だった。洗面所の水でタオルを濡らしそれで泡を拭い取る事を3回繰り返し、頭も同じようにタオルの水を頭に絞り、それを繰り返し、後は諦める。
夕食は夜6時半から。スープ、骨付きチキンソテー、グリーンピースの煮物、米入りデザート。デザートタイムに全員の自己紹介、我々3人は私が代表してコメントする、「日本から来ました、旅の目的は楽しむ事、今回はログローニョまで歩きます、私は66歳、彼は75歳、彼が77歳、この中で彼が最年長だと思います、我々は歩く事が好きで、この旅をエンジョイしています。」
食後に白ワインを1本頼みデッキで飲む。隣ではウクレレとハーモニカと歌で心地良いひと時。
夜10時に就寝。

2018年9月14日 ロンセスバージェス泊

9月14日 朝5時半に起きる。歯を磨き、外のデッキで(まだまだ真っ暗なのだが)昨日のメモを入力。
7時から朝食タイム。パンとジャムとコーヒー(カフェオレ)とオレンジジュースのあっさりとした朝食。
荷物をパッキングし8時に出発。延々と登り坂が続く。朝からずっとガスっている状態だったが、10時半にローランドの水場を過ぎた辺りから青空が広がってくる。ここで標高1000m。その後スペインに入りさらに登った地点で11:20昼食。アルベルゲで用意してくれたハムチーズサンドイッチ。美味い!
さらに坂道を登り12時に峠頂上を越える。眼下にスペイン側の風景が広がる。
簡単な朝食。外はまだ真っ暗。
いよいよ出発。アルベルゲの全景。
山頂近くのマリア像。
ローランドの水場。スペイン側へ入る。
避難小屋と黒川さん。
昼食のハムチーズサンド。もうすぐ峠・・?
ようやく峠の頂上到着。スペイン側の山々が見える。
雲の形がドラゴンみたい。

峠から1時間ほど下り、一般道路に出る。ここから森の中の小道をなだらかに下り、午後2時すぎに今晩の宿、ロンセスバージェスのアルベルゲに到着。無事にチェックイン完了。奥さんとも無事に合流出来る。
チェックイン列に並んでいる時に、前列にいた日本人女性、NさんYさんと親しくなる。
ここのアルベルゲは立派。シングル1段ベッドで荷物ロッカー付き。ただ枕以外の毛布掛け布団が一切無い。持参の寝袋で寝る。荷物を解き、14:50に近くのバルへ彼女たちと飲みに出る。一人は世界中を放浪中、もう一人は自分探しでスペイン巡礼に来ている。ビールと赤ワイン2本を6人で飲む。
アルベルゲに戻り昨日と今日のメモを作成。18:50に1階へ行き夕食会場へ。ただ彼女たちとは別のレストランになる。赤ワインとマカロニと鱒のソテー、アイスデザートで終了、10ユーロ。次の夕食グループが8:30からなので8時にはレストランから出されてしまう。
明日の朝の打ち合わせ後、部屋に戻る途中Yさんと遭遇。パスポートを落とした!と言う。彼女のベッド付近、荷物を再確認後、受付カウンターに彼女がパスポートを無くしたと申し出る。無い!さっきのバルか?とバルへ行く途中、追いかけて来てくれた男性が小さなウェストポーチを持っている。あー良かった、パスポートも現金も無事だった。
9時を過ぎたがこのメモを作成中。
10時就寝。
標高の低い所は牛、その上では羊、頂上付近では馬が放牧されている。
路に落ちている糞の形も変化する。
もうすぐアルベルゲ。
ストックは多いに役立ってます。

立派なアルベルゲ。YさんとNさん。
アルベルゲ教会内部。外から入ると目が暗さに慣れておらず、下り階段を転げ落ちてしまった。
手の甲打撲。


2018年9月15日 スビリ泊

9月15日 6時に寝室の灯りが付き起きる。荷造りを終えて食事に行く。トースト1枚とオレンジジュース、コーヒー。7:40にアルベルゲスタート。3㎞先のブルゲーテ村にヘミングウェイが執筆に使っていた「ホステル ブルゲーテ」があり、それを見た後、ブルゲーテのバス停で奥さんと別れる。8時半。奥さんはバスでパンプローナへ行きそこで2泊する。我々とは明後日午後2時に合流する予定。
牧場の中の巡礼路をもくもくと進む。途中陽が射し始め暑くなってきたので、ウィンドブレイカーと長袖を脱ぐ。再び町(エスピナール)に入り、9:40診療所前の階段で休憩。昨日残したハムチーズサンドを半分食べる。その後スタートするが、すぐそばにバルがありここでも休憩。コーヒー、バナナ、アップルパイ。
山の中の急坂を登りだす、結構キツイ道。資料でみると標高差100mだが感覚的には200は登った気がする。ようやく下り坂になるが下りもキツくしかも 長い。次の町(ディスカレッタ)のバルで休憩しようとするが、カウンターが混んでいて諦める。次の町(リントアイン)まで2㎞なのでそこで昼食にする事にする。またまた急坂を登り下り、リントアインに到着。レストランを見ると営業していない、バルへ行ってみると閉店したとのこと。この町にはもう店がない。やむを得ず手頃な塀で休憩し、例のハムチーズサンドを食べる。再出発、またまた急坂を登り下り、国道沿いに移動販売車がいたので、オレンジジュース休憩。美味い!
この後延々と続く岩剥き出しの急坂を下り続ける。ようやく本日の目的地「スビリ」に14:45に到着。アルベルゲを探しチェックインし、荷物を広げ、今回の旅で初めての洗濯をする。ランドリーマシーン3.5€、乾燥機2€。洗濯の間にシャワーを使う。
今日の巡礼は疲れた。歩き距離21.5㎞だが、久々に足腰ガタガタ。
アルベルゲの受付女性に聞いた、美味しいレストランへ向かう。まずは生ビール。ついで赤ワインの炭酸割り。7時からのディナータイムで赤ワイン。食事はパエリア、牛肉フィレステーキ、桃のシロップ掛け。残念ながら、パエリアは湿った炒飯、フィレは固い焼肉、桃は桃缶詰。まぁ、しょうがない。
アルベルゲに戻り、9時に就寝。
アルベルゲの部屋。ベッドが1段で快適。 
朝7:30。まだまだ夜明け前。アルベルゲ出発。
ヘミングウェイゆかりの宿。
面白い! 
 オレンジジュースでひと息入れる。
スビリに到着。ビールで乾杯!
パエリア??


2018年9月16日 パンプローナ泊

9月16日 昨晩はよく眠れた。5時に起き洗面をし、荷造りをして6時20分にアルベルゲ出発。
外はまだ真っ暗。星が綺麗に見える。オリオン座、北斗七星。この他の星座を知らないのが残念。
暗い中ヘッドライトの明かりで足場の悪い道を下り登る。私のヘッドライトが消える。充電バッテリーが切れた。出発前にしっかり充電しておくべきだった。
7:15ようやく明るくなってくる。木立の中を登ったり下ったり、8:10にララソアーニャの町に到着。バルで朝食と思ったが、バルがない。散歩中のお爺さんに聞くと自販機の場所を案内してくれる。サンドイッチとコーヒーで軽い朝食。
再び歩き出し、9:30スリアインの町に到着。バルにてマッシュルームオムレツとコーヒーでホッとする。川沿いと国道沿いの道を登ったり下ったり、時おりマウンテンバイクが狭い道を「ブエンカミーノ!」と叫びながら追い越して行く。10:30イロッツの町にて小休憩。10:50サバルディカの町のベンチで小休憩。その後山を登り11:35山の中腹で小休憩。30分ほどで大きな街に入る。12:10トリニダードアレのバルでビール・ピザの昼食。日曜日のためか、街の広場にて音楽とダンスのイベントを実施していた。
今日の目的地パンプローナまであと3.8㎞。街中をどんどん進み、奥さんとの合流地点、カテドラルに14時ちょうどに到着。良かった!奥さんがベンチに座っていた。
奥さんが公営アルベルゲに案内してくれる。古い教会をしっかり改装した、内部は近代的なアルベルゲ。我々のベッドは2階の上段、下段と上段の3つ。黒川さんが「年寄なんだから3人とも下段にしてくれ」と頼むが、順番で割当てており他は予約でいっぱいだから出来ないと怒られてしまった、との事。やむを得ず、黒川さん下段、私と山本さん上段で荷物を広げる。その後シャワーを使い中庭で奥さんが買って来てくれたビールと生ハムを楽しむ。その後、私と山本さんは近所を散策し、山本さんはコーヒー、私はジントニックを飲みつつこのメモ作成中。
朝7時半、ようやく遠くの景色も見えてくる。自販機で買うのにも一苦労。
ようやくまともな朝食。あー疲れた。
トリニトールアレの街に入る橋で。
日曜日のイベント中。パンプローナの街に入る橋。
 カテドラル前にて。
 ジントニックでフラっとしてしまう。

9月16日続き 夕食に出る前にベッドに戻ると、隣りの下段ベッドの女性が私と代わりますよ、と言ってくれる。有難く交換してもらう。アイルランドの◯◯さん(名前を失念してしまった)ありがとう!
夕食のお薦めレストランを受付に聞く。アルベルゲから5分ほどの「La Mandorra de la Ramos」。山本さんと私、それにロンセスバージェスで同宿だったNさんYさんに加え.新たに加わったMさんと一緒に夕食に向かう。数種類のピンチョス、サーモンサラダ、エビステーキ(小さいエビだった)、牛と豚のステーキ、ビールと赤ワイン。美味しかった。山本さんありがとう!
21:00アルベルゲに戻り歯を磨き、今日も無事に終わります。
パンプローナの楽しい夕食。ピンチョスあれこれ。
今晩のアルベルゲ、一人8ユーロ(1000円)。


2018年9月17日 プエンテラレイナ泊

9月17日 6時起床、良く眠れた。歯を磨き荷造りをして、6時40分出発。暗い中、街灯のついたパンプローナの街を過ぎ、郊外を過ぎ、畑の中の道を山に向かって進んで行く。延々となだらかな登りが続く。
7:50メノールの町で朝食。オレンジジュースとコーヒーとハムチーズサンドイッチ。半分はランチ用に包んでもらう。72歳のお父さんと娘の二人旅のフランス人親子と同席になる。8:35にバルを出発。さらになだらかな坂道を進む。9:40に丘の途中の日陰で小休止。さらに10:05、丘の上の木陰で小休止。フランス人のおばあちゃん72歳と弟の二人と一緒に写真を撮る。
10:15サリケギール村のバルにてオレンジジュースレモネード休憩。11:15峠の手前水場にて小休憩。
11:20ようやく峠頂上に到着し、皆で記念撮影する。巡礼路では有名な撮影ポイント。
11:40下り道のスタート。延々と丘の中の道を降り続ける。12:20小川そばで小休止。
12:40ウテルガのバルにて昼食休憩。オレンジジュース、ビール、バナナ、スイカ、朝食の残りサンドイッチを食べる。
13:10再スタート。13:45ムルサバルの町のベンチにて小休憩。14:15オバノスのベンチで小休憩。本日の宿まであと2.5㎞。途中黒い犬を連れたおじさんからイチジクを貰う。びっくりするほど甘い。ありがとう!
プエンテラレイナの町に着き、アルベルゲを覗くが満室でダメ。ついでホテル2軒に訊くがここにダメ。15:00教会の公共アルベルゲにチェックイン出来る。一人5€。荷物を広げ洗濯機にいくが1台しかなく、現在稼働中。受付の女性に順番はどうなっていると聞くが、I don’t knowとの返事。やむ無く洗濯機前で待ち、洗濯終わりを待って中味を取り出すが、ドイツ人が俺が先だと言い出す。何となく彼の荷物が先に置いてあったので、了解する。ドイツ人に次は私だと確認し、さらに30分待つが、今度はイタリア爺さんがイタリア語で騒ぎだす。受付女性を呼ぶと、次はイタリア爺さんだと言う。しょうがない、さらに30分待ち、洗濯物を入れようとすると韓国人女性が私の番だと騒ぎ出す。またまた受付を呼び、「あなたはこの場に居なかったでしょ、次は彼よ。」と説明してもらい、ようやく洗濯を開始出来る。ふっー、洗濯機の順番待ちは昨年も今年も大変!ついで乾燥機、あと20分待っていなければ、乾燥機も使えない。
洗濯待ちの間にシャワーを使う。タオルを取りにベッドへ行くと、日本語で挨拶される。ターシャさん、イギリスブリストル在住。熊本に5年間住んでいて日本語を覚えたとの事。夕食を一緒に行くことにする。
18:10やっと乾燥機を終える。衣類を3人で分け、受付で聞いたお薦めレストランLa Conradへ行く。およそ500m。まずはビールで乾杯。ついで赤ワインとオムレツ2種。赤ワインのアルコール度数が15度でびっくり。19:30からディナータイム。揚げエビのサラダ、イベリコ豚の生ハム、タコのオリーブオイル煮、さらに白ワイン。彼女の仕事のこと、日本への想い、ボーイフレンドのこと、さらにはトランプ、北朝鮮のことなどなど、会話が弾んだ。
21:00にアルベルゲに戻り歯を磨き、就寝。

2018年9月18日 エステージャ泊

9月18日 6:30出発。暗い中ヘッドライトを付けて歩き出す。長い急坂を登り、7:50マネルーのバルで朝食。コーヒーとオムレツ、ドーナツ。
町を出て丘を下り、遠くに綺麗な町(シラウキ)が見える。町に入り住宅の中の坂を登り、町の頂上で小休止。その後、坂を下り町を出て、丘の中のなだらかな坂を登り下り、9:50に丘の上のボランティア小屋で休憩。ジュース、コーヒー、フルーツなどを振る舞っている。スイカ(美味い!)をいただき、ジュースも飲んで5€をドネーション。
10:35ロルカのバルにてオレンジジュース休憩。絞りたてで美味い!
12:20チュエルタの町にて昼食、ビールとオムレツ。冷えた生ビールが美味い。今日の宿まであと3.5㎞と気持ちが緩み、生ビール2杯目に突入。山本さんは椅子に腰掛けたままウトウト。13:40にレストラン出発。
14:00チュエルタの教会の中を見る。町を出て坂を下り登り、ようやく本日の宿、エステージャの街に到着。
予定していたアルベルゲの前で、奥さんとバッタリ出会う。良かった!奥さんが三人分のベッドを下段で確保していてくれる。チェックインし3階のベッドへ。荷物を解き、シャワーを浴びる。
本日の夕食はスーパーで食材を購入し、料理を作り、NさんとYさんと一緒に18:00から食べるとの事。奥さんからパエリアとサラダ、ビールと白ワインの予定と聞く。パスタも食べたいと思い、街のスーパーへ買い出しに行く。パスタ、トマトソース、玉ねぎ、ニンニク、ベーコン、チーズ、赤ワイン等々。アルベルゲに戻り、作り始める。17:50にソース完成。しかし、誰もキッチンに現れない。18:00過ぎにメンバーが集まり出す。パスタを茹で、ソースとあえて、トマトベーコンパスタ完成。奥さんはパエリアを作る。これも完成。ビールとワインとパスタとパエリアで豪華な夕食。
パスタもパエリアも美味い!!黒川さんは隣りのコロンビアンと盛り上がっている。コロンビアンにもパスタ、パエリアをおすそ分け。NさんYさんに洗い物をお願いし、夕食の宴も20:00に終了。
その後このメモを作成しつつ、もう21:30。寝る時間だが、中庭とダイニングではまだまだ外人さんが食事・歓談中。
ようやく明るくなってきた。朝食休憩。
シラウキの町に登って行く。
ボランティアの小屋にて休憩。昼食休憩。生ビールで乾杯。


エステージャにて。


2018年9月19日 ロスアルコス泊

9月19日 朝7時に目が覚める。歯を磨き、 荷造りをして1階の食堂へ。皆さんはすでに朝食中。パン、サラダ、サラミ、オレンジで大満足。
アルベルゲを8時に出発。8:40イラーチェの「ワインの泉」で赤ワインをペットボトルに詰める。朝8時から自由に飲むことが出来るが、その日の予定分が無くなると終了となる。ちょっとだけ飲むが濃くて美味い!
丘を下り登り9:20に小休止。遠くに「シエラデアンディア断崖」が見える。10:00バルにて休憩。
10:50モンハルビンのバルにて缶ジュースで休憩。
町を出てまたまた下る。坂の谷部分で音楽が聞こえてくる。バイリオンとアコーディオンで「オーソレミオ」を演奏している。チップをバイオリンケースに入れる。さらに丘を登り下り、12:10トレーラーハウスの売店でオレンジジュース休憩。
このあと、延々と農場の丘を登り下り、ようやく本日の町ロスアルコスに到着。1軒目のアルベルゲは満室。次のアルベルゲに13:50到着。チェックイン出来るがベッドは下段1と上段2。私は上段。夜中に落っこちませんように。
しばらく休憩し、15:00教会前の広場のバルにてビールで乾杯。美味い!
スパゲティとパエリアを頼むが、インスタントを温めただけのようで、残念。その後、赤ワイン、アスパラガス、サラミ、ポテトを頼む。これは美味かった。
アルベルゲに戻りシャワーを浴び、中庭にてこのメモ作成中。
ステファニー オーストリア

昨日の夕食時、一緒だったコロンビア人(ホセさん)が現れ黒川さんと私に缶ビールをご馳走してくれる。
陽が傾き、我々のいた場所が暑くなってきたので、日陰のテーブルに移動する。山本さんも一緒になり、ホセさんの友達、フランシスコさんと奥さんのマリアさんも加わる。ホセさんが全員に缶ビールを買ってきてくれ、さらにネリソンさんも加わる。イタリア人の女性マダレイナさんも加わり、スペイン語、英語、イタリア語で大盛り上がり。ホセさんが追加の缶ビールを買ってくれ、ワインの泉の赤ワインも飲み、彼らの英語力もこちらの英語力も乏しく、しっかりとしたコミュニケーションは出来ていないが、心はしっかりと繋がった。
8時過ぎに夕食に外に出ないかと誘われるが、もう充分に酔っ払っておりお断りして早々にベッドに入る。

2018年9月20日 ビアナ泊

9月20日 5:30に起き、6:30アルベルゲ出発。
外はまだ真っ暗。ヘッドライトをつけ丘の中をひたすら真っ直ぐに歩く。7:00くらいから徐々に明るくなり8:00真っ赤な昇る朝日を眺める。
昨日から右足小指の先端に小さな豆が出来た。昨日は軽い痛みがあったが今日はなんとか大丈夫。ストックでうまくバランスが取れているおかげだろう。
8:10サンソルのバルにて朝食。山本さん珍しく朝からビールを飲む。コーヒーとサンドとオムレツ。昨夜は夕食を食べずに寝たので朝食が美味い。サンソルの町の坂を登り下り、町を抜けて国道の下をくぐり、トレスデリオの町に入る。またまた坂を登り下り町を抜け、50mほどの高低差の山を3つ4つ越えて、今日の目的地ビアナに12時半に到着。(途中2回ほど休憩)
アルベルゲにチェックイン。奥さんとはこの町で合流する事になっている。荷物を解いたあと黒川さんは公営のアルベルゲに奥さんを探しに行く。山本さんと私は早々にシャワーを浴びる。黒川さんが戻ってきて、奥さんは公営アルベルゲに泊まるとの事。奥さんがビール他を用意してあるので、公営アルベルゲにて昼食をとる事にする。昼からビール2缶、生ハム、サラミを飲み食べて宿に戻り、昼寝。
17:30公営アルベルゲ方向に向かう。18:00からレストランにて赤ワインの炭酸割りを飲み、次回スペイン巡礼などを話し合う。19:00から食事。1皿目パスタトマトソース、2皿目白身魚のフリッター、3皿目デザートにメロン。これで12€、美味かった。
20:00過ぎに外に出ると十三夜の月が美しい。城壁の上から明日歩くログローニョ方向を望む。
宿に戻り洗濯物を取り込み、今日一日が終わる。歩き旅はいよいよ明日で終了。
暗いうちに出発。昨夜のコロンビアンと。ようやく空が白んでくる。
延々となだらかな上り道。8時朝日が昇る。
丘の上の町。となり町、坂を下り川を越えさらに坂を登る。

ふーっ、ひと休み。
黒川さんはビール、我々はジュース休憩。
城壁からの眺望。

皆さん昼からビール、ワインで盛り上がってます。


2018年9月21日 ログローニョ泊

9月21日 朝5:30起床。6:30にアルベルゲスタート。6:45に奥さんにいる公営アルベルゲに到着。昨日の昼の残りのサラミ、パン、オレンジと桃、ヨーグルトを食べる。7:30出発。町を下り、葡萄畑の中をゆっくりと進む。8時過ぎに昨日と同じように真っ赤な朝日を見る。
途中イタリア人男性から話しかけられお互い拙い英語でコミュニケーションをとる。
ログローニョの街が見えてくる。大きな街。9:30橋の手前の観光案内所でスタンプを貰う。韓国人のハンさん(黒川さんがずっと北朝鮮人と思っていた男性で、ここまで毎日顔を会わせている。)もいたので一緒に記念撮影。彼は今日、次の町まで歩くので、ここでお別れ。
ホテルのチェックインが12:30と時間があるので、明日の電車の下見にログローニョ駅まで歩く。電車チケットをプリントしたものを山本さんに日本で渡していたのだが、それを忘れて来てしまい、駅の窓口で再発行してもらう。黒川さんのスペイン語のお陰で無事に出来ました。駅のカフェで休憩。
12時も過ぎたので、(駅のタクシー乗り場には電車到着時間以外、タクシーも来ないようで)ホテルへ急ぎ足で向かう。12:50にホテル到着。5階のB室の中で鍵の受け渡し、部屋の説明、WiFiなどの説明を受ける。荷物を置いて昼食に出かける。
ホテル近くのバルで生ビール、ツマミ数品を頼み飲み食べる。美味かった。ホテルに戻り昼寝。
15時頃から黒川さんのポルトガル旅行のバスチケットの予約確認書探しをする。メールは発見出来たのだが、その保存方法・スクリーンショットの方法が分からない。WiFi接続時であれば、そのメールを見せれば良いが、オフライン状態では、その画面を保存したデータを見せねばならない。1時間ほど、あーだこーだといじくり回し、何とかPDFデータをファイルに保存出来た。これでキット大丈夫。
共同財布の中身の精算の行う。奥さん負担分を頂き、残金を三人で分ける。
黒川さん支払い済みのホテル代・電車代も精算を行う。
6時近くに夕食に出かける。山本さんがこれまでの旅行の感謝の意味で、ご馳走してくれることになった。
教会方向へ向かう。今日は、街の祭りと金曜日とが重なっており、街は大賑わい。途中コロンビアンのホセさんに会う。教会の中を見たり、広場での演奏会を聞いたり。7時過ぎに良さげなレストランに入る。8時までは、入り口近くのテーブルで白ワイン、生ビール、ピンチョス数品。隣りの日本人男性が話しかけてくれる。9年間勤めた仕事を辞め、次の仕事が11月から。その間を使ってサンジャンからサンチアゴまでの巡礼の旅をすると言う。英語がペラペラで向かいの外人女性とも次々とお話ししている。子供の頃から中学くらいまでアメリカに住んでいたとの事。
8時になり奥のテーブルに移動。タコ、豆のスープ、アスパラガス、アーキチョークの煮物、牛ステーキ、ラムの骨付き肉、デザートにチョコケーキとアイス、アップルタルトとアイス、赤ワイン、ビール。お腹いっぱい。美味しかった!山本さんご馳走さまでした!
店を出ると通りは人でいっぱい。コロンビアンのフランシスコさんと奥さんのマリアさんに遭遇。
10:15頃ホテルに戻り、就寝。
もうすぐログローニョの街。ハンさんと。
お祭りのパレード。 
昼食。 
街の広場で。
ホセさん・ネリソンさんと。
 
厳かな教会内部。
広場での演奏会。
 
 
厳かな教会内部。

2018年9月22日 バルセロナ泊

9月22日 ログローニョからバルセロナに移動し、バルセロナの街を楽しんでいます。
バルセロナへの電車内で。ビールで乾杯!カサミラ屋上。
 カサミラ内部。
 カサミラ外観。
カサバトリョ屋上
日本語ガイドを聞きながら見学。
カサバトリョ外観。


2018年9月23日〜25日 バルセロナ観光

ミラノ市内。
コロンブス像の前で。これは人間?彫刻?
これは人間?彫刻?歩き疲れると地元のビールで休憩。
バルセロナで泊まった宿のエレベーター、
年代モノ。
朝食、山本さんの好物チョコパン。


ミロ美術館。フラッシュを使わなければ写真撮影オーケー。
日本の美術館はどうしてダメなのでしょうか?
入口前のモニュメント。ガイド付きツアー。

グエル公園。上半分が工事中で入れなかった。それでも料金は同じ。
  正面から。
人気にトカゲ前で。写真を撮る順番が大変。  
サンパウ病院この日は14:30閉館で入れなかった。

 

バルセロナのゴシック地区の教会。
落ち着いた雰囲気の教会でした。

 

バルセロナの食事編。
金美S51年卒の方のお嬢さんがバルセロナ在住で、すっかりお世話になりました。
地元のフルーティなビール。美味しい! カタクチ鰯の酢漬け。
フィレ肉とフォアグラのステーキ。 生カキ、シシトウ、牛とタラのコロッケ。
ミニイカのフリッター、地元の貝のバターソテー。 アーキチョークの天ぷら。
子羊のレッグステーキ。 子羊ステーキをカットしポテトとあえる。
美味しいお店に沢山連れて行ってもらいました。

 

サグラダファミリア。見事でした!
見学後、感想を返信したところ2026年(全体完成)待ってます、との画像が届きました。 入口前で。

内部。  
裏側の外から。  
エレベーターで50m上空の塔へ、
市街が一望できる。
尖塔の一つ。

螺旋階段を降る。  
裏側の外から。  

2018年5月26日 マドリードバラハス空港発
2018年5月27日 北京空港着、北京空港発→羽田空港着

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2017年5月10日 羽田空港発→北京空港着、北京空港発

本日5月10日から25日まで、スペイン巡礼の旅に行って来ます。
76歳の金沢美大名誉教授「黒川さん」とその友人「吉野さん」と私の3人道中です。
羽田空港国際線ターミナルに集合。黒澤君が見送りに来てくれました。
出発前の夕食会

エアチャイナの機内食:羽田→北京空港の夕食


5月11日 マドリードバラハス空港着、マドリード市内観光 Sarria泊

朝8時過ぎにマドリッドバラハス空港に到着。
チャマルティン駅へ移動、昼食を食べ、マドリッド市内のミニ観光。
その後電車でサーリアに移動。夕食に3人でピザ3種を注文しお腹いっぱいです。
余ったピザはお持ち帰りし、明日の朝食にします。今、夜の9時を過ぎましたが外はまだ明るい。
今晩はサーリア泊りで明日から歩き出します。
北京空港→マドリード、夜0時過ぎの夕食。
マドリードに近づき朝5時の朝食

5月12日【巡礼ウォーキング第1日】13.5km Ferreiros 泊

おはようございます(^_^)
朝5時に起きて(左ふくらはぎが攣って目が覚めてしまいました)、顔を洗い、夕べの残りピザで朝食です。黒川さんも5時起き、吉野さんは2時半に一旦目が覚め、4時起きでした。
朝食を食べ、7時過ぎからサーリアの街を散策。
川辺には鴨がいたりアヒルがいたり、綺麗な街です。
今日の巡礼に出かける人達と次々にすれ違います。

朝9時にホテル出発。小川を渡り線路を超えて、急な山道を登り、なだらか丘を歩き、最初のアルベルゲで小休憩。オレンジジュースが美味い。
山を下りまた登り小さな小川を超え、綺麗な風景を見て歩き続ける。
12:30バルにて昼食休憩。天気が晴れ・曇り・小雨・大雨と目まぐるしく変わる。
途中オーストラリアから来たおばさん、ブラジルからのグループと話しをする。
14:30本日のアルベルゲ無事に到着。
洗濯をしシャワーを浴び、休憩ロビーで黒澤君差入れツマミとともに赤ワインを飲む。

生オレンジジュースが美味い!
修行僧みたいな吉野さん

今日の宿。キレイでモダンなアルベルゲ。
2段ベッドの下段1人、上段2人を指定され、下段で3人をと交渉するが、既に予約済との事で諦める。吉野さんが大分お疲れの様で下段、私と黒川さんが上段にする。
部屋は男女一緒、シャワー室トイレも男女一緒でビックリ。
ただし、シャワー室は女性専用が2つ、男性専用が2つとブースは別れている。
休憩ロビー。吉野さんのスケッチ。

夕食後、8時を過ぎてもこの明るさ。


5月13日【巡礼ウォーキング第2日】16.3km Gonzar 泊

朝7:30出発ですー!
色々ありましたが、無事にゴンサールの本日の宿に到着。昼食です!
今日の昼食、私と吉野さんはポークステーキ、黒川さんはタラのオイル焼き。
これまでで一番美味しかった!
日の出前の風景、月が綺麗。
小さな教会と墓地、村ごとにこの組み合わせで建っている 。墓地は5層の高層式。
陽を受けて すらりと伸びる 影三つ 魔女の宅急便!?
朝食のバル 今日の朝食、バナナと飲物で胃を休める
ポルトマリンの町を眺める ポルトマリンへの橋を渡る

前方から太めの女性が近づいて来て、貧しい子供に教育の支援をとサインを求めてくる。
サイン後「ドネート」と寄付を求められる。
こちらがサインした上段の人達は20€ 、30€と書いてあるが、私は4€、黒川さんは2€を渡す。
吉野さんは細いのが無いと言うので私が1€を吉野さんに渡し、それを女性に手渡すと(多分)「コレッポッチ !ケチな爺い!」と顔をしかめ足早に去っていく。
あー、これは詐欺行為だなと思うが後の祭り。

5月14日【巡礼ウォーキング第3日】16.4km Palas de Rei 泊

朝7:10にアルベルゲを出発。
1時間半歩いて朝食休憩中。ツナサンド、美味ーい!
南アフリカからの女性と 3人分で13.2€
寝室 トイレとシャワー室、男女共用。
洗濯室 キッチン
談話室

心配は少なく、もっと笑いを。全くですねー。


5月15日【巡礼ウォーキング第4日】15.4km Melide 泊

本日も無事スタート。6:30アルベルゲ発、7:45バルにて朝食。
ノンビリとたっぷり休憩しながら歩きました。それでもホテル到着は13時。
  朝食を食べたバル、7:50。
1回目休憩、8:40。  
2回目休憩、9:40。アイスを食べる。  
封蝋式のスタンプ、1€。いい商売ですね。 前を行く女性を見て
「巡礼路 大きなお尻が 先に行く」
メリデの街入口。
メリデの街で。 12:30、昼食。
メリデの街の散策 教会の中が綺麗でした。
今日もお腹いっぱい!
食べれない分はお持ち帰りにしましたが、やっぱり食べれない。
5/15宿泊のホステル。
1人部屋は吉野さん、ツインルームは私と黒川さん。
昨日までのアルベルゲは1人1泊10€、ここは1人30€。アルベルゲ10€で十分良かった気がする。
中は広いが入口はこじんまり。 受付
ロビー、写真の男性はオランダから。
丸ペンで細密画を描 いている。
中庭

1階が吉野さん、2階が私と黒川さん。 ツインルーム
トイレ
シャワー


5月16日【巡礼ウォーキング第5日】13.6km Arzua 泊

ホテルを6:30に出発。途中道を間違えたりしつつ、朝食。昨夜の持ち帰りとスープ。
昨夜はもうお腹いっぱい食べれないと思ったが、今朝は美味ーい!
またまた昼食の写真。アルスーアの街に入りました。生ハムとポテトサラダ、ビールが美味い。
10:30にオレンジジュース休憩。
チェコとスロバキアのカップルの歌(日本語で歌う上を向いて歩こう)はとても上手でした。
韓国の方ともお話出来ました。
  チェコとスロバキアのカップル。
韓国の方と。

アルスーアの街に入る前、のどかな風景。

昨日の夕食、イカ墨パエリアとサラダ。
スーパーでワイン他を買い込み中庭で晩酌。黒澤君から差入れのオツマミ美味しく頂いています。
ここのアルベルゲの様子、2段ベッドで男女混合ルーム。シャワー室は別々。

5月17日【巡礼ウォーキング第6日】14.6km Salceda 泊

小雨の中、6:50に宿を出発。
8:30にバルにて朝食。女性は昨夜ベッド上段だった「イマーニさん」。
今日もゆっくり休み休み進んでいます。


11:00早めのビール。
吉野さんはオレンジジュース。
ホタテのグリル。
まだまだ昼の宴会は続きま〜す!
お店のマスター、写真撮りの構図が抜群!
マノーロさん。

12時前というのに、酔ってまーす。
今日の終点まであと2Km。

13:00前に本日の宿に到着。
シエスタ後、付近を散策するも何もない。犬の群れに吠えられ、早々に宿に逃げ帰る。
17:00から一階のレストランで、ジントニックを呑んでから夕食。
私:チョリソーソーセージ 黒川さん:チキン 吉野さん:魚ソテー → とても食べきれません。
呑むほどに酔うほどに現地のおじさん達6人と国際親善に努めました。
吉野さんのスケッチ。




5月18日【巡礼ウォーキング第7日】14.2km Lavacolla 泊

朝の虹。「アルーアの 虹の向こうに サンティアゴ」
今日一日。

綺麗な虹、感激しました。
遠くの村に靄がかかり雲海のよう。
朝食
高校生グループと

プエルトリコからの親子。
休憩中
喫煙ルームのグループと
レンタル自転車で走っている夫婦
 

宿からの風景

いよいよ明日、サンチアゴデコンポステラに到着します!楽しい夕食です!
巡礼路最後の夜、静かに更けていきます。

「ラバコーニャ 夕陽に伸びる 影3つ」
もう21:00過ぎ、この明るさ。

それでは、おやすみなさい。


5月19日【巡礼ウォーキング第8日】9.0km Santiago de Compostela 泊

今朝は6:45に宿を出発。「ゴソの丘」で記念撮影。遠くにカテドラルが見えます。
11時無事到着!ボタフメイロも見る事が出来ラッキーでした。
モニュメントの指先方向が大聖堂。
 
かすむ3つの塔がカテドラル。
 
サンチアゴデコンポステラの街に入る。サッカー場の丘からの展望。
カテドラルも(拡大すると)かすかに見える。
カテドラル前の大広場。右手の建物が今晩の宿、PARADORES。
サンチアゴの街で。巡礼の間に出逢った人々に会えた偶然に感謝。
写真は無いが自転車旅の夫婦にも遭遇。
上を向いて歩こう、の二人。
イマーニさん
ボタフメイロの解説をしてくれたダリオマールさん

 

5月20日【ドライブ第1日】A coruna 泊

7時からホテルで朝食。
9時にホテルを出てレンタカー屋さんへ。
ハーツではクレジットカードが使えずやむを得ずキャンセル。
隣りのレンタカー屋さんでラッキーにもレンタル出来、北に向けてスタートしました。
運転は吉野さん、車内では「右、右!次は左…!」と大騒ぎ。
5/20最初の目的地、コルーニャ「サンアントン城」。
5/20二番目の目的地「ヘラクレスの丘」。
夕食。ここも美味しかったですよ〜。

5月21日【ドライブ第2日】Noia 泊

5/21最初の目的地、ムヒーアへ。今日の運転は黒川さん。
緊張感いっぱい。

香港からのグループと。

丘の上からムヒーアの町を見下ろす。


レンタカー、アウディA4。
良い車だけど、レンタル代が高かった。

5/21第二の目的地フィステーラへ。
フィステーラは昔、地の果てと言われていたそうな。宿泊はノイアの町。
昼食

モホンの距離表示:「0.00Km」。
来たぞー!と実感します

ここに思い出の品を置いて行ったり、燃やしたり、という ことが今でも行われています。(焚火禁止の表示はあるの ですが...。)
ノイアの教会


黒川さん吉野さん、スケッチ中。

 
ノイアで夕食。
 

まだ10時。


5月22日【ドライブ第3日】Santiago de Compostela 泊

5/22、パドロンの町へ。その後サンチアゴデコンポステラでレンタカーを返し、1泊。
パドロンのサンチアゴ教会。
ミサの最中でした。
聖ヤコブの遺骸がパドロンに流れ着き、その舟を係留した と言われている石。
レンタカー無事に返却。

「ホイールにキズをつけましたね。でも大丈夫、保険でカバーします。」と言われてしまいました。
サンジャンピエドポーから、ボーイフレンドと犬2匹とで 800Km歩いて来たと言う女性。
黒川さん:巡礼証明書をホテルに置き忘れ、再度、巡礼事務所で再発行して貰えました。ホッ。
サンチアゴで昼食。タパス料理。ガラスケースの中から食材を選び、調理して出してくれる。
昼からビール、白ワイン。
美味しかった、お薦めのお店です。
夕食後カーニバルをしていた公園で観覧車に乗る。
陽が当たってますが、夜9時です。
観覧車のチケット売り場「ノリア」だって(^。^)
観覧車の頂上から。

5月23日 プラド美術館見学 Madrid 泊

5/23朝4:30にホテル出発。5:15の電車でマドリードへ移動。
その後昼食を食べ、プラド美術館見学。3時間弱見学しましたが、足が疲れて大変でした。
しかし、ゴヤ・ラファエロ・グレコ・ルーベンス等々をたっぷりと堪能しました。
いよいよ明日はスペイン→日本です。
 
サンチアゴデコンポステラ駅。
ホテルが用意してくれた朝食パック(サンドイッチ2ケ、 リンゴ、水、クロワッサン)を電車内で食べ、残したもの で昼食にする。
プラド美術館の入場列で待っている間、アコーディオン弾きのおじさんと。。

吉野さんはエルグレコの描く肖像画の人物にソックリ。

アッ!ここにも吉野さんが...。(^○^)



5月24日 マドリードバラハス空港発

5/ 24今朝は7:30にホテルを出てマドリード空港へ。
途中大事件もありましたが、それはさておき空港で朝食。
 
帰りの機内食1
機内食2
機内食3


5月25日 北京空港着、北京空港発→羽田空港着

無事に羽田空港に到着しました。羽田の和食屋さんでお疲れさま会。
皆様の応援ありがとうございました。楽しかったでーす!!
 


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